先月読まれた記事を再配信します。(2024年12月8日の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

MENU うれしさと不安があった第4子の妊娠 長女は生後2カ月で手術 妻がいないと生きていけない 子どもたちはみんなパパっ子

 プロ野球やメジャーリーグで活躍した岩隈久志さん。2023年7月にSNSで第4子となる3女の誕生を報告。「長女とは20歳差という漫画のような岩隈家」と綴り、話題になりました。3女が生まれてからのご家族の様子や、生まれてすぐに手術をしたという長女の闘病について聞きました。※後編<4人の子のパパ・岩隈久志が語る、野球を始めた息子への思い「気になることはたくさん。でも口は出さない」>へ続く

うれしさと不安があった第4子の妊娠

――昨年誕生した第4子となる娘さんは、もうすぐ1歳半ですね。最近はどんな様子ですか?

 すごく楽しく子育てできています。赤ちゃんってかわいいですよね。歩き出したので目が離せないですけど、上の子たちも面倒を見てくれるので助かっています。

――上の3人のお子さん(長女20歳、長男15歳、次女13歳)と4番目のお子さんでは、育児への関わり方は違いますか?

 そうですね。上3人が小さかったときは現役だったので、シーズン中は遠征もあって、帰ると子どもたちは寝ていることが多くて。オフの期間もキャンプで2カ月間くらい家をあけますし。今は引退しているので、妻と3女と3人で1日過ごすこともあります。一緒にお昼寝したり、夜は寝かしつけたり、お風呂も入れています。うんちのオムツ交換は、3女ができて初めてやりました。

――うまくできましたか?

 これまでは子どもがうんちしたら妻を呼んでいたんですけど……(笑)。妻がやるのを見てはいたので、うまくできました。今のオムツは匂いがあんまりしないし、進化していますね。

――4番目のお子さんができたとわかったときは、どんな心境でしたか?

 びっくりしましたよ(笑)。もちろんうれしい気持ちもありましたけど、不安もありました。ずっと末っ子で育ってきた次女が甘えん坊で。何年も前に「もし赤ちゃんができたら」って話が出たら「絶対イヤだ」と言っていたので、どうなるかなと。

――お子さんたちにはどのように発表されたのですか?

 子どもたち全員に集まってもらって、妻から伝えました。聞いた瞬間は「えっ、本当?」と驚いていましたけど、受け入れるのは早かったですね。すぐにみんな喜んでくれました。次女も喜んでくれたので、安心しましたね。大人になっているんだなって実感しました。

第4子の誕生で6人家族となった岩隈家(提供)
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中寺暁子
ライター 中寺暁子

健康情報誌編集部などを経て、2000年からフリーに。医療・健康・教育のテーマを中心に取材・執筆活動を行う。

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