実際、家計に多大な負担をかけてまでどんどんお金を注ぎ込んでも、最終的に合格が必ず得られるとは限らないのです。
「これだけお金をかけたのに!」と親子・夫婦関係が悪くなることも、残念ながらあるのです。
そうならないためにも、やはりできることは、わが子に何が必要かを理解しておくこと。
周囲に流されず、まずはわが子の困り感を把握して、本当に必要な勉強方法を一緒に考えてあげることに、力を入れてください。その上で、“賢く”プロに頼ることが重要です。
※「AERA with Kids 2022年 秋号」から一部抜粋。本誌では賢いお金の使い方や、6年生の主な塾代などをご紹介しています。
(取材・文/玉居子泰子)
AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2022年 秋号 [雑誌]
朝日新聞出版
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