成功するために一番大事なのは夢が叶いそうな時「本当で私でいいの?」と思えること しいたけ.さんがアドバイス (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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成功するために一番大事なのは夢が叶いそうな時「本当で私でいいの?」と思えること しいたけ.さんがアドバイス

連載「午後3時のしいたけ.相談室」

しいたけ.AERA#しいたけ.
占い師、作家 しいたけ.

占い師、作家 しいたけ.

※写真はイメージ(gettyimages)

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 AERAの連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占い師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

*  *  *
Q:学生の頃から20年以上、まんが家になる夢を諦めきれず、働きながら趣味で描いてきました。今年急に夢が叶いそうです。ひょんなことで知り合った業界の方が評価してくださって、連載を持つ話が進んでいます。でも私はSNSで発表してただけ。棚ぼたなので「私でいいの?」と。せっかくのチャンス、心構えをアドバイスいただけたら。(女性/会社員、まんが家?/38歳/かに座)

A:ご相談を読んですごく胸が温かくなりました。その謙虚さは素晴らしいですし、これはいろんな世界にも通じる話のように思います。

 どんなプロでもアマチュアから始めなければいけないわけですが、アマチュアからプロの扉が開くときには、必ず「手引き者」が必要です。専門の評価をしてくれる人に引っかかる必要がある。例えば飲食店なら食通と言われる「うるさい常連さん」がその役を担っています。求めるものは厳しいけど、どんどんお客さんを紹介してくれる人。どの世界でもプロになる上で必ずおせっかいなコネクターがいます。あなたはその人に認めてもらったわけですから、まずはその人に相談しながらやっていくのがいいと思います。そういう人たちはいろんな人を見ているし、教えるのが好きな人でもあるから。ただ、「もっとこうしたほうがいい、ああしたほうがいい」と支配しようとする人もいる。そういう場合は少し距離を取りましょう。そうするとまた別のコネクターが現れます。

 手引き者に認められてプロの世界に入ったら、もう「こっちのもの」。チャンスって意外とそんなものです。手引き者に見つけてもらうまでの段階、アマチュアの時のほうがきつい気が僕はします。

 不思議なんですが、経営者として成功している人の大多数が、経営企画書を書くことをそこまで得意としていない気がするんです。彼らや彼女らの強さは、気づいたら走り出してる人の強さ。部品が足りなくてもとりあえず走っている。そうすると「あなた、この部品絶対必要だよ」と手を差し伸べてくれる人が出てくる。好きで動いている人の魅力には誰もかないません。


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