大倉忠義 「男女の問題も、男同士での問題も変わらない」 感情を積み重ねてわかったこと (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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大倉忠義 「男女の問題も、男同士での問題も変わらない」 感情を積み重ねてわかったこと

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古谷ゆう子AERA

 9月11日、主演映画「窮鼠(きゅうそ)はチーズの夢を見る」が公開される。男性同士の切ない恋愛物語を演じる中で、俳優として、関ジャニ∞のメンバーとして、発見があった。AERA 2020年9月7日号から。

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 大倉忠義さんが主演を務めた映画「窮鼠はチーズの夢を見る」が9月11日から公開される。常に受け身の恋愛をしてきた大伴恭一(大倉さん)は、彼に長年思いを寄せる今ヶ瀬渉(成田凌さん)に翻弄されながらも、次第に心を開いていく。水城せとなさんの同名漫画及び『俎上(そじょう)の鯉は二度跳ねる』を原作に、行定勲監督がメガホンを取った。

──脚本の堀泉杏(ほりずみあん)さんは、執筆中から大倉さんをイメージして恭一を描いていたと聞きました。

 驚きました。初めは「僕ですか?」という感じでした。ライブに来て下さっていたことは知っていましたが、認識して下さっているとは思いもしなかったので、「なんで僕のこと知っているの?」と(笑)。そういうご縁はなかなかないので、ありがたかったですね。

 この作品に出演するきっかけは、行定監督が声を掛けて下さり、監督の作品に出てみたいと思ったことが始まりです。そこから作品の題材を知り、原作を読みました。監督から、原作を読んでおいてと言われたわけではないのですが、読むことで自分が感じることもあると思いますし、作者の方の思いをすべて理解することは難しくても、なにかヒントになれば、という思いはあります。

──今ヶ瀬を演じる成田さんとは、撮影前にどんな話をしましたか。

 成田君とは、初めてあいさつをしたときの距離感のまま撮影に入りました。撮影前に監督、脚本家、プロデューサー含め一緒に食事をしましたが、それ以降は距離を縮めるために何か意識して行うことはなかったです。撮影中どんなことを感じていたかも、二人で取材を受けたときに初めて知ることが多かったです。この作品では、そんな距離感が良かったのかもしれません。

 撮影中は並行して別の仕事もありましたが、現場に行き、スタッフの皆さんが用意して下さった世界観のなかに入り、衣装を着ると、自然と恭一になっていく感じでした。


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