コロナ禍の中学受験は「親の態度」で差がつく? 「親の不安、不満が子どもに伝染」と専門家 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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コロナ禍の中学受験は「親の態度」で差がつく? 「親の不安、不満が子どもに伝染」と専門家

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おおたとしまさAERA#教育
※写真はイメージ(gettyimages)

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AERA 2020年7月6日号より

AERA 2020年7月6日号より

 コロナ禍で迎える中学受験に、多くの親子が戸惑っている。説明会がオンラインになるなど志望校を見に行く機会がなくなったことで、子どものモチベーションを危惧する声も聞かれる。AERA 2020年7月6日号では、「学校を見学に行けず子どものモチベーションが上がらない」という中学受験をめぐる悩みに、教育ジャーナリスト・おおたとしまささんが回答した。

【学校選びに戸惑う子どもに親から伝えてほしいメッセージとは?】

*  *  *
●学校を見学に行けず子どものモチベーションが上がらない

 文化祭や体育祭を楽しんだり、学校説明会と同時に開催される体験授業に参加してみたりという刺激が、日々楽ではない勉強を続ける中学受験生にとっての励ましになることは間違いない。今年はその刺激の機会がほとんどないから、やる気にも火がつきにくいのは事実だろう。

 しかし一方で、例年よく耳にする悩みに、「文化祭や体育祭に連れて行っても、『どこでもいいよ~』と言って、うちの子、一向にやる気をみせてくれないんですけど!」というものもある。そう単純にやる気に火がつくわけではなく、むしろ“のれんに腕押し”でイライラが増すことも少なくないのだ。

 子どものやる気なんて水物。ほとんどの中学受験生は本番まで残り100日を切って(実際にはもっと遅いケースが多い)、土壇場になってやっとやる気を出すものである。「文化祭や体育祭があれば……」などと幻想にすがりつくのはやめよう。


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