GLAY、冬の歌はあくまで「真剣に厳しく」? 新アルバム発表で故郷へ想いを馳せる (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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GLAY、冬の歌はあくまで「真剣に厳しく」? 新アルバム発表で故郷へ想いを馳せる

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TERU(右):1971年、北海道生まれ。ボーカル担当/JIRO:1972年、北海道生まれ。ベース担当(撮影/葛西亜理沙)

TERU(右):1971年、北海道生まれ。ボーカル担当/JIRO:1972年、北海道生まれ。ベース担当(撮影/葛西亜理沙)

HISASHI(写真左)は「25年の中で今が一番楽しい」と語り、TAKURO(右)はメンバーと「ファンの皆さんが喜んでくれそうなことは全部やろうぜ!という話になった」と、25周年に対する意気込みを語った(写真:LSG提供)

HISASHI(写真左)は「25年の中で今が一番楽しい」と語り、TAKURO(右)はメンバーと「ファンの皆さんが喜んでくれそうなことは全部やろうぜ!という話になった」と、25周年に対する意気込みを語った(写真:LSG提供)

リーダーのTAKUROは、数々のヒット曲の作詞・作曲を手がける。25周年イヤーを迎え、11月9日から来年1月26日まで全国でライブが続く(写真:LSG提供)

リーダーのTAKUROは、数々のヒット曲の作詞・作曲を手がける。25周年イヤーを迎え、11月9日から来年1月26日まで全国でライブが続く(写真:LSG提供)

 昭和の終わりに結成され、平成を駆け抜けてきたGLAY。デビュー25周年となる令和元年にアルバム「NO DEMOCRACY」を発表した。さらに未来へと進むGLAYのこれまでやこれからについて、TERUさんとJIROさんが語った。AERA 2019年10月28日号に掲載された記事を紹介する。

【リーダーのTAKURO、ギターのHISASHIの写真はこちら】

*  *  *
──アルバム「NO DEMOCRACY」は、刺激的なタイトルですね。

TERU(以下、T):命名したのはTAKUROで、これからその意味を噛みしめていくことになると思います。もともとGLAYはメンバー、スタッフ、ファンの関係性なくしては成り立たないバンドで、その在り方から「DEMOCRACY(民主主義)」を25周年のテーマに掲げてきたんです。

JIRO(以下、J):ライブでもファンの意見を採り入れて曲を決めたりするしね。

T:でも一歩外に目を向ければ、紛争など色々な問題があり、民主主義とは程遠い現実がある。そこをもう一度見つめようよ、という意味が込められているんだと思います。

J:今回はよりTAKUROの言葉が強いアルバムになったと思います。「反省ノ色ナシ」の「本日をもちまして、いい人を辞めました」のフレーズとか。

T:僕らはとにかく会話の多いバンドなんですよ。話題はニュースや家族の話とかですが、そこでTAKUROが突然「そろそろ、いい人をやめよう!」って言い出した。僕らはみんな頼まれごとを断れないタイプなので、「もっと自分のやりたいことだけやってもいいんじゃない?」という思いがあるのかな。まあ、結局はいい人なんですけどね(笑)。

──「TERUさんの歌声は、より“まっすぐ”になったように感じました。

T:声に関しては、歌い方よりもメンタルが変わったんだと思います。今回、一大決心をして、生まれ故郷の北海道・函館にスタジオを作ったんです。朝起きてそのままパジャマに裸足で歌ったりすることができて、歌うことにすごくポジティブになれた。とにかく歌うのが楽しくてしょうがなかったんです。

──高校時代のバンド仲間を原点に、デビュー25周年。ずっと一緒にやってこられた理由は?

J:HISASHIは青森、ほかの3人は函館出身なんですが、共通の原体験があるのは大きいですね。

T:「Winter,again」の歌詞の「街灯の下」とかも「あそこの交差点のあの電灯のイメージね」「あ~、あの寒々した感じね」って話が通じちゃう(笑)。


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