見出しを付けるとしたら、「好きの53.2%が、お弁当などで好きなおかずは、先に食べてしまう派であると回答」。

 ちなみにここからの数字は、フェイクではないので、安心して人に話してもらっていい。

 まず、どちらかというと犬派か猫派「どっち?」を聞いたところ、「犬派24.3%、猫派75.7%」と猫派が圧勝。犬はお留守番をさせにくいからというのもあるんだろう。一人暮らしの人は、犬派がなんとゼロだった。

 一方、足音から鳴き声まで、静かなので共同住宅でも飼いやすいことが強みの猫。猫派が共同住宅に住む割合は、一軒家に住む率が集合住宅より多い犬派とは対照的に「集合住宅57%、一軒家43%」に。

 まあ、ここまではある程度予想できた結果だが、さらに手当たり次第に質問を投げかけてみたところ、猫好きキャラの特徴が鮮明になっていった。

 まず、恋愛。猫派では「一目ぼれはほとんどない」人(53.2%)が、「一目ぼれしやすい」人(46.8%)を上回ったが、犬派は「ほとんどない」が44%、「よくする」が56%で、ほぼ逆のパターン。

 また犬派の60%が、恋愛における草食系を自認している一方で、猫派では73.4%が草食系と、大幅アップ。恋愛に消極的な猫派も多いものの、ひとたび燃え上がるとツンデレキャラを存分に発揮するみたいで。

「遠距離恋愛はできますか?」と質問してみたところ、猫派では65.4%が「できる」と答えた。ちなみに犬派で「できる」と答えたのは、47.8%だ。

 続いてアンケート記事のお約束、「Sですか? Mですか?」の質問も。これは、犬派も猫派も「M約52%、S約48%」で、ほぼ同じ結果に。また「好きな食べ物は先に食べるか、あとに食べるか」の質問も、「先に」「あとに」とも50%前後で、犬派猫派間の差異はほとんどないといってよさそうだ。

 IQと関係があるかもしれない質問も投げかけてみた。例えばちょっと乱暴で申し訳ないのだが、「最終学歴」はどうだろう。おーー。猫派の84.3%が大学、大学院卒なのに対して、犬派の大学、大学院卒は64%と、今回のアンケートを見る限り、猫派のほうが高学歴となっている。

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