東京五輪後は「名古屋の時代」 徳重杏奈アナが語る中京圏の魅力 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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東京五輪後は「名古屋の時代」 徳重杏奈アナが語る中京圏の魅力

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岐阜県郡上市の徹夜おどりに、ほぼ毎年参加している徳重杏奈アナウンサー。踊り修得の免許も持っている(写真:メ~テレ提供)

岐阜県郡上市の徹夜おどりに、ほぼ毎年参加している徳重杏奈アナウンサー。踊り修得の免許も持っている(写真:メ~テレ提供)

完全復元された名古屋城本丸御殿の外観。外国人観光客の観覧も多い(撮影/写真部・小原雄輝)

完全復元された名古屋城本丸御殿の外観。外国人観光客の観覧も多い(撮影/写真部・小原雄輝)

 メ~テレ(名古屋テレビ)で朝の情報番組組「ドデスカ!」を担当する徳重杏奈アナウンサーが中京圏の魅力を語る。

【完全復元された名古屋城本丸御殿の外観はこちら】

*  *  *
 2020年の東京五輪の後は名古屋の時代が来る。そう期待しています。名古屋周辺も含む中京エリアの時代です。

 ジブリパークができ、名古屋城の天守閣が木造復元されるのが22年。その後、リニア中央新幹線の東京(品川)─名古屋間の開業が27年です。早ければ37年には大阪まで延びます。東京ではアフターオリンピックを心配する声も聞きますが、名古屋圏は東京五輪が終わっても、しぼむ理由は何もない。

 そもそも「東京五輪後」というのが東京目線。あくまで東京や五輪に関係なく、独自に頑張れる。それが名古屋らしさ、名古屋イズムです。

 観光する場所がないと言われるけど、変わってきています。名古屋城は天守閣中心だったのが、3月末に開業した金シャチ横丁では地元の店による名古屋メシが一通り食べられるし、シンボルのシャチホコも大切にしています。本丸御殿も6月に完全復元されました。

 繁華街の伏見エリアも開発が進む。観光に絶対欠かせない食を一緒に楽しめる複合型施設が増えているのが魅力です。だから、これからできるジブリパークでも食の充実を忘れないでほしいです。名古屋メシほど個性が立っているグルメはありませんからね(笑)。

 今でも中京エリア全域には、繰り返し行きたくなる観光地が多くあります。飛騨高山、白川郷、犬山城、熱田神宮、伊勢神宮。そして、岐阜県郡上市の徹夜おどり! ほぼ毎年、行っています。たぶん日本で一番、郡上おどりに行っているアナウンサーだと思います。海も山もあり、京都も大阪も近い。東京よりも旅行環境は整っています。

 名古屋の人は良いものを見極める力がすごい。大したものじゃないとお金を払わない。はっきりしている。だから受け入れてもらうのもハードルが高い。それなりの質がないと認められないんです。外の人たちには「村社会」や「ケチ」に見えるのかもしれないけど、実はそうじゃない。一方で、新しいもの好きです。東京などの情報もしっかり仕入れている。ただ、なんでも名古屋圏で完結できちゃうので、外への情報発信はあまり得意じゃないかな。そこはちょっと惜しい。超エラそうですいません(笑)。

 東京育ちなので、メ~テレに就職して初めて名古屋に来ました。いま8年目に入り、まだ名古屋市民だと、ちゃんと言えないかもしれないけど、20%くらいは名古屋人になれたつもり。みんな優しい人ばかりです。ぜひ一度、観光に来てください。名古屋の良さはじわじわと後から分かります。絶対に飽きない街だと思います。

AERA 6月25日号


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