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賢い銀行選びの“5つの視点” 優位性高いネット銀行にも注目

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菱田雅生AERA
目的に応じて選ぶコツ6カ条(AERA 2018年1月22日号より)

目的に応じて選ぶコツ6カ条(AERA 2018年1月22日号より)

 銀行のサービスは、たしかに横並びが多い。とはいえ、まったく同じではない。労力を惜しまずに比較検討をしたほうがトクをする。では、どうすればいいのか。ネット銀行を視野に入れるのもひとつの手だ。

 いまから約25年前の1993年4月に筆者は新卒で山一証券に入社した。まさか5年足らずで自主廃業になるとは思わなかった。最初に配属された難波支店で、給与の振り込みに同じ芙蓉グループの富士銀行(現みずほ銀行)で口座を開いた。

 その後、再就職したファイナンシャルプランナーの会社のメインバンクがあさひ銀行(現りそな銀行、埼玉りそな銀行)だったので、そこで口座を開く。そして独立し、会社をつくる際にメインバンクを三菱東京UFJ銀行にした。子どものころから自己紹介の際に「三菱の菱に田んぼの田」と言い続けていたので親近感があったのと、メガバンクの知名度と信用度にあやかろうと思ったからである。

 比較的多くの人が、初めて銀行口座を開くきっかけというのは、もらったお年玉を預けることだったり、筆者と同じように就職先やアルバイト先の給与振込のためだったり、銀行勤めの知り合いに頼まれたりといった感じではなかっただろうか。

 もちろん、それがダメなわけではない。しかし、2000年、01年に立て続けに設立されたネット銀行(ジャパンネット銀行、アイワイバンク銀行<現セブン銀行>、ソニー銀行、イーバンク銀行<現楽天銀行>など)の台頭によって、それまでは商品・サービスの違いがほとんどなかった銀行業界が少しずつ変わっていったのである。

 現在でも、メガバンクや大手地方銀行の商品やサービスは、それほど大きな違いがあるとは言えない。しかし、ネット銀行をはじめ、一部では優位性の高い独自のサービスを展開している。これからは、銀行をどう選ぶかによって受けるメリットが大きく違ってくる可能性もあるのだ。常に銀行を比較検討する目を持つべきだろう。


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