マリオになる?釣りをする? この夏は「VRで変身」が旬! (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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マリオになる?釣りをする? この夏は「VRで変身」が旬!

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長倉克枝AERA
「マリオカート アーケードグランプリVR」 VR ZONE SHINJUKU (東京・新宿)/アトラクションは16種類。入場料に四つのアトラクションを楽しめるチケットがついて4400円。予約制だが、空きがあれば当日券もある。年中無休。午前10時から午後10時まで(撮影/今村拓馬)

「マリオカート アーケードグランプリVR」 VR ZONE SHINJUKU (東京・新宿)/アトラクションは16種類。入場料に四つのアトラクションを楽しめるチケットがついて4400円。予約制だが、空きがあれば当日券もある。年中無休。午前10時から午後10時まで(撮影/今村拓馬)

VRお化け屋敷「CORRIDOR」(東京・赤坂→台場)/8月末まで赤坂サカスで開催中のイベント内で無料体験できる。会期中は無休で、営業時間は午前11時から午後9時まで。10月以降はお台場のダイバーシティ東京プラザ内に、常設施設としてオープン予定だ(撮影/今村拓馬)

VRお化け屋敷「CORRIDOR」(東京・赤坂→台場)/8月末まで赤坂サカスで開催中のイベント内で無料体験できる。会期中は無休で、営業時間は午前11時から午後9時まで。10月以降はお台場のダイバーシティ東京プラザ内に、常設施設としてオープン予定だ(撮影/今村拓馬)

「釣りVR GIJIESTA」 VR ZONE SHINJUKU(東京・新宿)/友人や家族と同時にプレイするアトラクションが多い。料金や休業日などは「マリオカート アーケードグランプリVR」と同じ(撮影/今村拓馬)

「釣りVR GIJIESTA」 VR ZONE SHINJUKU(東京・新宿)/友人や家族と同時にプレイするアトラクションが多い。料金や休業日などは「マリオカート アーケードグランプリVR」と同じ(撮影/今村拓馬)

「サークル・オブ・セイバーズ」VR PARK TOKYO(東京・渋谷)/アトラクションは11~12種類。90分間遊び放題で、平日は3300円、休日は3500円(当日入場の場合)。予約もできる。年中無休。営業時間は午前10時から午後11時半(撮影/編集部・長倉克枝)

「サークル・オブ・セイバーズ」VR PARK TOKYO(東京・渋谷)/アトラクションは11~12種類。90分間遊び放題で、平日は3300円、休日は3500円(当日入場の場合)。予約もできる。年中無休。営業時間は午前10時から午後11時半(撮影/編集部・長倉克枝)

 VRを使った施設が続々オープンゴーグルをつけてバーチャル世界に入り込み、ゲームなどを体験できる施設が増えている。キャラクターや他人になりきる「変身体験」を家族や友人と一緒に楽しむ、新しいエンターテインメントだ。

 カートに座ってハンドルを握る。VRゴーグルをかぶると、目の前にレースサーキットが広がった。

 バーチャルリアリティー(VR)を体験できる東京・新宿のエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」の、ここは「マリオカート アーケードグランプリVR」ゾーン。マリオやピーチ姫が周囲を走る中、自分自身もマリオのキャラクター「ルイージ」になって猛スピードで走る。

 実際は、カートは固定されているので動くはずはないのだが、VRゴーグル越しだと周囲の景色がビュンビュン流れていって、まさにサーキットを猛スピードで走っているような臨場感だ。

 アクセルを踏み込むと、カートのスピードがぐんぐん上がる(ような気がする)。思わず「怖い! 速い!」と叫び声を上げたが、周囲のカートにガンガンぶつかりながら疾走するのは、なんだか気持ちいい。

●気分上がってキャーッ

 ヘッドホン越しに、隣を走るマリオの叫び声も聞こえてきた。マイクを通じて他のプレーヤーと話しながらプレイすることもできるという。

 ふと、空中にバナナの皮が浮かんでいるのが見えた。グローブをはめた右手でつかみ、後ろを走るカートに投げつけると滑って転倒。数分間のレースだが、走り終えると実際に猛スピードで運転したあとのような疲労感でクタクタになった。

 バンダイナムコが運営するこの施設は、2017年7月にオープン。国内最大級のVRエンタメ施設で、マリオのほか、ドラゴンボール、エヴァンゲリオンといった、子どもの頃にハマったアニメやゲームの世界に入って遊ぶことができる。同社の小山順一朗さんは言う。

「子どもの頃から夢見ていた世界に入り込むことができる。しかも、マリオに会えるんですよ。気分が上がってキャーッとなりますよね」

 いま、こんなふうにVRゴーグルを使ってゲームやアトラクションを楽しむ専用のエンタメ施設が増えている。

 従来のゲームセンターや遊園地に比べ、プレーヤー自身がゲームの中のキャラクターや他の人間になりきったり、世界に入り込んだりする「変身体験」ができるのが特徴だ。いずれも「13歳以上」という年齢制限があるが、VRゴーグルに加えてスタッフの演出や設備の工夫もあり、現実と勘違いしてしまうほどリアリティーがある。

 16年12月に東京・渋谷にオープンした「VR PARK TOKYO」もそんな施設の一つ。

 同じ建物にあるゲームセンターに来場するのは8割が男性だが、VR PARK TOKYOは男女半々。カップルや友人同士での来場が多いという。

 外国人にも人気のアトラクションが「サークル・オブ・セイバーズ」だ。VRゴーグルをかぶり、センサーを付けた両手を振ってゲームの中の敵と戦う。

 プレイして楽しいだけではなく、観客として見ているだけで楽しい。プレーヤーがゲーム画面に入り込んでプレイするリアルタイム合成映像を、観覧者も見られるディスプレーに表示したり、プレーヤーが実際にコスプレしてゲームをしたりする。もちろん、写真を撮ってSNSに投稿する人も多い。


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