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「宙に浮く聖火台」案もあったが…機能不全に陥る五輪の縦割り組織

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AERA#東京五輪
どうなる!?聖火台(※イメージ)

どうなる!?聖火台(※イメージ)

 新国立競技場の聖火台問題で、五輪の組織体制にまたもや疑問符がついた。機能不全はなぜ生じ、なぜ改まらないのか。

「なぜ今まで検討してこなかったのか」「(競技場の)外に設置するなんて」。聖火台問題が報じられた3月3日、東京都港区の日本スポーツ振興センター(JSC)本部事務所の職員は終日、電話対応に追われた。

 こうした中、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長から新たな火種になりかねない発言も飛び出した。イベントあいさつで「一番悪いのは馳浩(文部科学相)です」と断じたり、JSC職員を「少し頭のおかしな連中」と非難したと報じられたのだ。

 これに対し、「他人事のように言う神経、理解不能」とツイッターで鋭く批判したのが前東京都知事の猪瀬直樹氏だ。猪瀬氏が本誌の取材に応じた。

 猪瀬氏によると、2013年9月の東京五輪開催決定間もない時期には、聖火台のイメージをどうするかについて「非公式な形で建築家などからアイデアを寄せられることがポツポツあった」。その中には高度な技術力を駆使し、聖火台を宙に浮き上がらせる案も出ていたという。


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