中国の軍事力に「ハァ~」とため息 「安全保障」議論する高校生 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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中国の軍事力に「ハァ~」とため息 「安全保障」議論する高校生

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多様な意見を聞き、自ら調べ、議論し、自分なりの答えを見つけた(※イメージ)

多様な意見を聞き、自ら調べ、議論し、自分なりの答えを見つけた(※イメージ)

 高校生がいま解き明かしたいテーマについて、それぞれの専門家に疑問をぶつける。多様な意見を聞き、自ら調べ、議論し、自分なりの答えを見つけた。

 神奈川県の私立中高一貫校「桐光学園」では、内田樹さんや白井聡さんなど著名な有識者を招き、日本の課題について講義してもらう「大学訪問授業」というユニークな取り組みを行っている。今回はその桐光学園とアエラがタッグ。高校生がいま最も興味があるテーマを、自分たちで徹底的に調べ上げるというプロジェクトが始まった。

 参加する生徒20人から、今回扱いたいテーマとして最も多くの声が上がったのが「安全保障」についてだ。(1)事前に自分たちの意識をアンケート、(2)班に分かれて取材、調査し全体にプレゼン、(3)それを受け事後アンケート、という流れで行われる。果たしてプロジェクトを経て、意識はどう変化したのか。

「安全保障」のテーマで追究する課題は、日本は安全・防衛のために、軍事力を「強化」すべきか、それとも「放棄」すべきか。事前アンケートでは、「強くて損はない。核武装しよう」という過激な意見をはじめ、驚くことに7割が強化派だった。最も多かったのが「中国や北朝鮮などの脅威に対抗する“抑止力”になるから」というもの。

 一方、この問題を考える班メンバーの中でただ一人、放棄を主張した男子生徒(16)がいる。

「軍事力を強化することはかえって戦争につながる。徴兵制が復活するかもしれない」

 メンバー全員の意見が一致したのは、「リアルな声が聞きたい」ということだ。

 元陸将で自衛隊初のPKO部隊を率いてカンボジアへ行った経験のある渡邉隆さんに話を聞いた。現場でしか見ることができないものって何ですか?


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