別れた恋人を陰ながら支援 ヘンリー王子の男気 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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別れた恋人を陰ながら支援 ヘンリー王子の男気

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2014年3月、ロンドンウェンブリーで行われたチャリティーイベントに仲良く出席したヘンリー王子とクレシダさん(写真:gettyimages)

2014年3月、ロンドンウェンブリーで行われたチャリティーイベントに仲良く出席したヘンリー王子とクレシダさん(写真:gettyimages)

 ヘンリー王子とクレシダさんは婚約寸前まで進んだが、昨年春に別れた。王子の親友のアメリカでの結婚式に出席するにあたり、クレシダさんの費用について2人の間に認識の違いがあったと言われている。何よりもクレシダさんが王室入りよりも女優やダンサーとしてのキャリア追求を願った。

 実際彼女はその後、イギリスの高級ブランド、マルベリーのモデルになり、女性誌「ミス・ヴォーグ」の表紙を飾るなど目覚ましい活躍ぶりを見せた。

 王子との交際を踏み台にしたとのやっかみを一蹴したのは、演技力だった。5月19日からロンドンのレスター・スクエア劇場で行われた「アン・イーブニング・ウィズ・ルシアン・フロイド」の舞台で、クレシダさんは画家ルシアン・フロイドの世界に引きずられていく女子学生を演じた。1時間を超える一人芝居を熱演、各紙で絶賛された。

 ヘンリー王子は、10年ほど勤務した軍を退役。今春はオーストラリアとニュージーランドで軍の訓練を受けたが、イギリスに一時帰国した際にはクレシダさんの舞台を友人らと見に行っている。王子と交際した女性は、のびのびと力を伸ばすようだ。

 たとえ王子との交際を当初は利用したとしても、その後は才能と努力で自分の足で立つ。王子は友好的な別れだったと付き合った女性をかばい、交際を楽しかったと振り返り、その後も彼女への支援を陰ながら続け、気遣いあふれたメールなどを折に触れて送る。こうした姿勢が女性に自己肯定感と自信と前に踏み出す力を与えるのだろう。

AERA 2015年7月6日号より抜粋


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