また、右翼でも球界屈指の強肩で守備での貢献度も高い。巨人はリーグトップの95本塁打をマークしているが、外国人選手の本塁打はウィーラーの8本塁打、パーラの4本塁打、モタの1本塁打の計13本と他球団に比べると少ない。本塁打を量産する外国人が加入すれば、得点力の大幅アップにつながる。

「巨人がソトを獲得できれば、大きなプラスアルファになると同時に、DeNAの大きな戦力ダウンにつながります。かつてヤクルトからグライシンガー、ラミレス、横浜(現・DeNA)からクルーンを一気に獲得したこともありました。このオフの補強次第では巨人が黄金時代を築く可能性が十分にあります」(スポーツ紙デスク)

 今オフはFAの選手だけでなく、外国人選手の動向にも要注目だ。=記録は9月18日現在(梅宮昌宗)

※週刊朝日オンライン限定記事