三浦春馬さん死去「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」と本誌に語っていた意味 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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三浦春馬さん死去「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」と本誌に語っていた意味

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菊地陽子週刊朝日
三浦春馬(みうら・はるま)/1990年生まれ。茨城県出身。2008年、映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。映画「こんな夜更けにバナナかよ」が公開中。第24回読売演劇大賞杉村春子賞を受賞したミュージカル「キンキーブーツ」が4月から再演 (撮影/遠崎智宏、ヘアメイク/倉田明美、スタイリスト/池田尚輝)

三浦春馬(みうら・はるま)/1990年生まれ。茨城県出身。2008年、映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。映画「こんな夜更けにバナナかよ」が公開中。第24回読売演劇大賞杉村春子賞を受賞したミュージカル「キンキーブーツ」が4月から再演 (撮影/遠崎智宏、ヘアメイク/倉田明美、スタイリスト/池田尚輝)

 若手実力派俳優として評価が高まっていた三浦春馬さんが18日、死去した。30歳だった。

 東京都港区の自宅マンションで首をつっているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。自宅には遺書のようなものが残されており、自殺とみられる。

 三浦さんは、昨年3月15日号の週刊朝日に掲載されたインタビューで、「30歳以降、どう戦っていけるかが大切」と語り、英会話を学んでいることなどを打ち明けていた。三浦さんは、30歳になる前に何を考えていたのか。当時のインタビューを再録する。

* * *
 NHKの連続テレビ小説「あぐり」に出演したのは、7歳の頃だ。来月29歳の誕生日を迎える三浦春馬さんは、取材当日、舞台「罪と罰」の公演を終えて、スタジオに現れた。3時間半にもわたる濃密な人間ドラマを演じきったあととは思えないような爽やかさ。「普段の生活に、役を引きずること? ないです。この世界に入って20年以上が過ぎていますから。芝居と現実の切り替えは、得意になったのかもしれない」と言って微笑む。

【写真】女子校でのイベントに参加した三浦春馬

「以前は、役に没入するあまり、日常生活でふと我に返ったとき、『もっと家族や友人や恋人に対して誠実に向き合わないと、人としても役者としても成長できないんじゃないか』と思ったこともありました。でも、最近は、その場その場で全力を出し切って、その場その場を楽しめているせいか、日常生活もきちんと送れているような気がする(笑)」

 屈託なくそう言って、「それに俳優って、ちゃんと生きているだけでは要求に応えられない場合もあると思う。何かを失ったり、絶望したり。極限状態で生まれる鋭利な感情を求められたりもするから」と続けた。澄み切っていた彼の瞳が一瞬、翳る。その変化がドラマチックだ。

 WOWOWの連続ドラマで初の主役を演じるのが、「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」だ。


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