岡江久美子さんとの最後のやり取りは「憎っくきコロナだよね」親友・井上絵美さんが語る思い出 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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岡江久美子さんとの最後のやり取りは「憎っくきコロナだよね」親友・井上絵美さんが語る思い出

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松岡かすみ週刊朝日
岡江久美子さん(左)と井上絵美さん(井上絵美さん提供)

岡江久美子さん(左)と井上絵美さん(井上絵美さん提供)

岡江久美子さん(左)と井上絵美さん(井上絵美さん提供)

岡江久美子さん(左)と井上絵美さん(井上絵美さん提供)

「あまりのことに、何も手につかず、眠れません……」

【写真】岡江さんと井上絵美さん「思い出のツーショット」

 新型コロナウイルス感染による肺炎のために4月23日に亡くなった、タレントで女優の岡江久美子さん(享年63)。岡江さんが18歳の頃から、45年にわたる長い付き合いだったという料理研究家の井上絵美さん(60)が、親友を失った悲痛な思いを語ってくれた。

「この間も、『これからは自分の人生、残りの人生どん欲に楽しむぞ~!世の中まだまだ知らないことがいっぱいあるから、楽しいよ~!』って言っていた矢先だったのに……。何で……」

 井上さんと岡江さんとの出会いは、井上さんの母で女優の故・月丘夢路さんがきっかけ。岡江さんは自身のデビュー作となったTBS系ドラマ「お美津」(1975年)で共演した月丘さんを慕って、家にも遊びに来るようになった。このこともあって、出会った頃から亡くなるまで、岡江さんのことを「お美津」と呼んでいた井上さん。最後のやり取りは、岡江さんが発熱する8日前にあたる3月25日夜のこと、話題は奇しくも岡江さんの命を奪ったコロナについてだった。

「ちょうど夜8時から首相会見がある日で、7時過ぎに『都市封鎖がそろそろあるみたいだよ』とお美津にラインを送ったら、『都市封鎖でなく、不要不急の外出を控えてということみたいよ』と返事があって。『憎っくきコロナだよね。夫も娘もそれぞれの舞台が中止になったの。残念』という言葉が最後のやり取りでした」(井上さん)

 岡江さんは「姉であり、親友だった」という井上さん。今、ふと思い起こされるのは、3年前に月丘さんが亡くなった時に岡江さんがかけてくれた言葉だ。

「お美津も同じ年に自分のお母さんを亡くしていたんです。『自分の誕生を心から喜んでくれた両親がいなくなるのは本当に寂しいよね』『でも、誰でも通る道だよね』と励ましてくれました。お美津が仕切ったお母さんの葬儀は、生のバイオリンにシンセサイザーを奏でた音楽葬だったそうです。『一人娘として、(母親の)完璧な葬儀ができたと思ってる』と話していました」


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