「やりすぎ」「過保護」の声も…佐藤ママが実践した子への受験支援 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「やりすぎ」「過保護」の声も…佐藤ママが実践した子への受験支援

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佐藤亮子(さとう・りょうこ)/奈良県在住。専業主婦。長男、次男、三男、長女の3男1女の母。4人の子ども全員が東京大学理科III類(通称「東大理III」)に合格し、その子育て法と受験テクニックに注目が集まる。著書に『佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42』(朝日新聞出版)など (撮影/写真部・小山幸佑)

佐藤亮子(さとう・りょうこ)/奈良県在住。専業主婦。長男、次男、三男、長女の3男1女の母。4人の子ども全員が東京大学理科III類(通称「東大理III」)に合格し、その子育て法と受験テクニックに注目が集まる。著書に『佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42』(朝日新聞出版)など (撮影/写真部・小山幸佑)

 4人の子ども全員が東大理IIIに合格した佐藤ママこと佐藤亮子さんによる、受験生とその親を応援する短期集中連載。第13回は「サポートをためらう理由はない」と題してお送りする。

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 今年の受験も終わりましたので、今回は、親の役目について考えてみたいと思います。

 自分が大学生になったときを思い出すと、一人でできることが多くなり、親のスタンスとは少しずつ離れていくのを感じていました。子育てでは、そのことを念頭におき、大学生になるまではできる限りサポートする覚悟をしました。

 その後、子育て本を出したりテレビでお話ししたりすると、私がやってきた数々のサポートに対して「やりすぎ」「過保護」という意見が多かったのは意外でした。一方で「ここまでやっていいんだ」と安心された方もたくさんいました。

「やりすぎ」といいますが、「ちょうどいい」との境界線を具体的に説明できますか? 批判をする人はその人の基準でものをいっているだけで、あなたの子どもの将来の責任は取ってくれません。だから、親が子どもをサポートすることをためらう理由はひとつもないと思っています。

 結婚する前、高校の教師として2年間英語を教えていました。そのとき、いくら教師が熱心に授業を行い、宿題を出しても、家庭で勉強をしない生徒の成績は伸びませんでした。この経験から、長男を授かったとき、家庭環境をしっかりと整え、責任をもって子どもの勉強や受験をサポートしようと決心したのです。

 ただ、「大学受験の勉強は教えられないのでは……」と不安に思う親御さんも多いでしょう。でも、心配しなくても大丈夫。大学受験のサポートは、勉強を教えられなくてもいいのです。例えば、募集要項を取り寄せて願書を書いて郵送したり、受験時のホテルの予約をしたり、一緒にホテルに泊まって世話をしたりするなど雑務をやることも立派なサポートです。

 子どもに頼まれた参考書や問題集を買ってくることもその一つ。私は子どもの代わりに書店に行って、頼まれたもの以外の参考書や問題集もいいと思うものはすべて買って帰りました。


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