「上司も月額のお試し」サブスクの時代が到来か (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「上司も月額のお試し」サブスクの時代が到来か

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田中将介週刊朝日
写真はイメージです(Getty Images)

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 あなたの会社の上司、入れ替え放題です――。期間に応じて料金を支払うサブスクリプション(定額制)のサービスが広がりを見せるなか、「上司」のサブスクが出てきた。一定料金を支払えば、決まった回数内で、何回でも必要な人材を紹介してもらえる仕組みだ。

 サービスを運営するのは、コンサル事業などを展開するカーマンライン社。今年9月から上司のサブスク「SHARE―BOSS(シェアボス)」を始めた。

 代表取締役の許直人氏(40)はこう語る。

「企業の意思決定のハードルを下げるために開発しました。サブスクリプションであれば、お試しでリーダーを選ぶことができる。相性などが合わなければ気軽に替えることができます」

 IT関連の様々な分野の人材が約100人ほど登録されており、事業の立ち上げなどで主導的な役割を担う人材を求めている企業などが利用しているという。

「貴重な人材はシェアしていかないと、ビジネスはまわらない。セブンペイの不正アクセスや、78歳のIT担当大臣など、日本はITビジネスで後れをとっている。次世代リーダーを登用していくべきです」(許氏)

 許氏によると、ITに精通したリーダークラスの人材を登用したいという企業は多いが、優秀な人材は有名なベンチャー企業に入る傾向があるといい、採用が思うように進んでいないようだ。現在、大企業、中小企業問わず、IT人材が不足している状態で、求人倍率は8倍超といわれているといい、さらに最近は、転職サイトのほか、ツイッターなどからの採用も進み、企業は、希望する人材がどこにいるのか、といった情報を得ることも難しくなってもいるという。

 そうしたなかで登場した「上司」のサブスク。

 登録者は、上場企業の部長クラス以上の経験者、未上場企業であれば年商10億円以上の規模で執行役員・事業責任者相当を経験した人たち。

「まずは色々な人に話を聞くことができる。論理的でパワフルな人や、空気を読んで進める人など、様々な人材がいる」(許氏)


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