三浦春馬が“平凡なサラリーマン役”で常識破りの役作り (1/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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三浦春馬が“平凡なサラリーマン役”で常識破りの役作り

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三浦春馬(みうら・はるま)/1990年、茨城県生まれ。97年にNHK連続テレビ小説「あぐり」でデビュー。2008年、映画「恋空」で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以来、さまざまなドラマ、映画などで活躍。16年に初上演したミュージカル「キンキーブーツ」で第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。今年は舞台「罪と罰」「キンキーブーツ」で主演を演じた。主演映画「アイネクライネナハトムジーク」が9月20日から全国映画館で公開される。 (撮影/写真部・東川哲也)

三浦春馬(みうら・はるま)/1990年、茨城県生まれ。97年にNHK連続テレビ小説「あぐり」でデビュー。2008年、映画「恋空」で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以来、さまざまなドラマ、映画などで活躍。16年に初上演したミュージカル「キンキーブーツ」で第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。今年は舞台「罪と罰」「キンキーブーツ」で主演を演じた。主演映画「アイネクライネナハトムジーク」が9月20日から全国映画館で公開される。 (撮影/写真部・東川哲也)

三浦春馬さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・東川哲也)

三浦春馬さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・東川哲也)

 ドラァグクイーン、医大生、バーテンダー、逃亡者……と、ここ数年で役の幅をぐんと広げている人気俳優、三浦春馬さん。次なる映画で演じるのは、“平凡なサラリーマン”。映画の撮影秘話、演技にかける思いに作家の林真理子さんが迫ります。

【三浦春馬さんと林真理子さんの2ショット写真はこちら】

*  *  *
林:私、三浦さんが主演を務められた舞台「キンキーブーツ」、2回も見ちゃいました。初演(2016年)と再演(19年4~5月)と。

三浦:ほんとですか。ありがとうございます。

林:あまりのすごさにびっくりしました。トニー賞とかいろんな賞をとったブロードウェーミュージカルの日本版で、私、ブロードウェーにも行って見たんですけど、それに負けない迫力でしたよ。

三浦:すごくうれしいです。

林:連日満員御礼でチケットもとれず、みんなスタンディングオベーションで、すごい盛り上がりでした。

三浦:うれしいですよね。

林:「三浦さんってこんなに歌も踊りもできるんだ」って多くの人が認識したと思うんです。ドラァグクイーンという、女装してパフォーマンスする男の人の役ですけど、プライベートでもずっと舞台と同じ10センチのピンヒールブーツをはいてたんですって?

三浦:はい、公演の期間中は。

林:あのとき、すごい筋肉でしたよね。特に二の腕なんか。あの筋肉は、まだ残ってますか。

三浦:体重が落ちたので、厚みはなくなりましたね。

林:その「キンキーブーツ」のあと、今度の映画(「アイネクライネナハトムジーク」9月20日全国公開)では、ごくふつうの青年の役をやって、同じ人とは思えなかったですよ。

三浦:アハハハ、キャラクターがぜんぜん違いますからね。

林:この映画は、プログラムを読むと、伊坂幸太郎さんが斉藤和義さん(シンガー・ソングライター)と組んで書いた「アイネクライネ」という短編をはじめとする6編の短編連作集が原作なんだそうですね。

三浦:はい、そうなんです。

林:三浦さんは伊坂さんの本をよく読んでたんですか。

三浦:よくは読んでなかったんですけど、伊坂さんの作品には今回2回目の出演なんです。『チルドレン』という小説をWOWOWがドラマ化したときと、今回と。

林:三浦さんが演じる主人公の「佐藤君」って、ほんとにどこにでもいそうな青年ですよね。今、多くの人が「出会いがない」って言いますけど、佐藤君も「出会いがない」と言って、かといって誰かがお膳立てしてくれたり、人に紹介してもらうのもイヤなんですね。どこかで出会いたいという。


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