あなたは大丈夫? “薬指より人さし指が長い”男性が注意すべきこと (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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あなたは大丈夫? “薬指より人さし指が長い”男性が注意すべきこと

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浅井秀樹週刊朝日

写真はイメージです (c)朝日新聞社

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熊本医師が考案した健康調査質問表(週刊朝日2018年11月23日号から)

熊本医師が考案した健康調査質問表(週刊朝日2018年11月23日号から)

 熟年期(60~80代)になると、男性ホルモン「テストステロン」の減少で体調不良などを引き起こすことがある。そうした熟年期障害を防ぐにはどうすればよいか。

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 当たり前のことだが、まずは十分な栄養と運動が基本になる。東京・新宿の「マイシティクリニック」の平澤精一医師は、抗酸化物質と亜鉛を積極的にとる食生活が大切と指摘する。

 人間の体は年齢とともに活性酸素が増える。ストレスや過度の飲酒も活性酸素を増やす一因とされる。こうした活性酸素から体を守る働きが抗酸化。この作用が強い食材として、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜や果物、ビタミンEが多いナッツ類、ポリフェノールで知られる赤ワイン、ミネラル豊かな海藻類などがある。

 亜鉛が多い食材の代表格は牡蠣。亜鉛は体内の細胞分裂や再生を促し、細胞を元気にするほか、免疫機能を高める効果がある。

 また、健康に悪い印象の強いコレステロールも、実は体内でテストステロンの材料になる。過度な摂取は禁物だが、控えすぎも問題。卵、ヒレ肉、乳製品、レバー、魚卵などの食品を適度にとるとよいという。

 テストステロンの分泌を活発にするため、日々の運動や周囲から受ける刺激も大切。友人らとの趣味やスポーツ、非日常を体験できる旅行などもよい。

 一方で、最大の問題はストレス。強いストレスを受けると、精巣でのテストステロンの産生量が落ちる。スポーツタイプの自転車に前傾姿勢で長く乗り続けるのもよくない。前立腺が圧迫され、男性機能低下につながる恐れがあるという。

 平澤医師はテストステロンの低い患者に対し、3週間に1回ほどの頻度で補充療法をしている。治療期間は半年から年単位。注射での補充が一般的だが、塗り薬タイプもある。ホルモン補充と並行し、漢方薬も処方するという。

 男性ホルモンというと、男だけの話と思いがちだが、女性も男性の量の1~2割ほどのテストステロンがある。女性ホルモンは、男性ホルモンをもとにつくられる。

 男性ホルモンとの関連は不明だが、更年期後も不定愁訴に悩む女性は多い。


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