片山、柴山、宮腰氏ら安倍内閣新閣僚に疑惑報道相次ぐ 本誌特報後、宮腰氏は献金返還を表明 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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片山、柴山、宮腰氏ら安倍内閣新閣僚に疑惑報道相次ぐ 本誌特報後、宮腰氏は献金返還を表明

今西憲之,田中将介週刊朝日
宮腰光寛・沖縄北方担当相(左)、片山さつき・地方創生担当相(中央)、柴山昌彦・文部科学相(右) (c)朝日新聞社

宮腰光寛・沖縄北方担当相(左)、片山さつき・地方創生担当相(中央)、柴山昌彦・文部科学相(右) (c)朝日新聞社

 08年4月、富山県滑川市発注の下水道工事で、談合したとして、八倉巻建設の八倉巻仁志専務(当時)らが競売入札妨害容疑で逮捕された。逮捕された八倉巻氏は裁判で談合の中心的存在とされ、執行猶予付きの有罪判決が確定している。宮腰氏は事件後の14年に八倉巻氏から100万円の個人献金を受けている。

 1997年1~2月には富山県入善町の排水工事を巡り、富山県警が地元の11の建設業者を逮捕・書類送検。入札価格を事前に漏らしたと富山県幹部まで逮捕されたが、この談合に加わっていた桜井建設から14年に30万円、15年に32万円、共和土木から14年に120万円、15年に約125万円を受け取った。

 宮腰事務所はこれらの献金について週刊朝日の取材に対し、こう回答した。

「法令に従い適切に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の事件があったことは知りませんでした。事実関係を確認した上で道義的な点から返金することといたします」

 疑惑はまだある。16年に富山市議会で発覚し、14人の市議が辞職した政務活動費(1人最大月15万円支給)の不正受給事件でも名前が取り沙汰されていた。

「事件は地元記者が情報公開制度を使って支出伝票のコピーを取得し、市議らの領収書のねつ造と水増しを見破った。15年7月にH市議が開催した市政報告会に宮腰氏ら国会議員が出席したと記されていたが、政務活動費の支出は不適切と、すでにH市議はお茶代を返還。会場費も返還せよと住民に提訴されている」(赤星ゆかり富山市議)

 宮腰事務所はこう答えた。

「記憶が薄いが、7月28日17時からH市議の報告会には出席したようです。出席者にはその当時の国政全般について報告した模様です。講師料については、受領していません」

 安倍内閣の身体検査の能力が問われるのは必至か?(今西憲之/本誌・田中将介)

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