丸山茂樹が思うタイガー・ウッズがトップアスリートたる所以 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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丸山茂樹が思うタイガー・ウッズがトップアスリートたる所以

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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丸山茂樹週刊朝日#丸山茂樹

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日大で活躍、アマ37冠で92年にプロ入り。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制している

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日大で活躍、アマ37冠で92年にプロ入り。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制している

「タイガーの人気は一ミリも廃れてないですね。」(※写真はイメージ)

「タイガーの人気は一ミリも廃れてないですね。」(※写真はイメージ)

 プロゴルファーの丸山茂樹氏が、「全英オープン」で優勝したフランチェスコ・モリナリ選手、6位のタイガー・ウッズ選手について語った。

*  *  *
 海外メジャー第3戦となる「全英オープン」(7月19~22日、スコットランド・アンガスのカーヌスティ・ゴルフリンクス)へ行ってきました。もっと寒いかなと思ってたんですけど、久しぶりに気候の面では恵まれた全英だったなと思います。

 前評判でカーヌスティは全英の会場の中で一番難しいコースじゃないかと言われてたんですけど、僕がプレーした1999年と比べると、だいぶ様子が違ってました。簡単になってたって意味じゃなく、難しさの種類が違ってました。

 僕が出たときは、とにかくブッシュがすごかった。長くて、生えてる面積も大きくて。みんなブッシュにつかまって、たしか予選のカットラインが10オーバーを超えてましたからね。あれで相当批判があったみたいで、だいぶブッシュを間引いたんですね。久々に足を運んだ第一印象は、すごくいいコースになったな、と。ただ、ふたを開けてみたらフェアウエーが硬すぎました。あれだと転がりすぎて、思ったところに止められず、セカンドショットでピンそばに寄せるのは難しいかなと思います。しかもピンの位置が、打ってく方向から見て下りの方向に切ってあるもんですから、これまたボールが止まらない。こんなグリーンだと、ショートした場合のアプローチも難しいですよ。そういう意味では、ほんとに1ヤードの大事さを実感する全英オープンだったのかなと思います。

 前置きが長くなっちゃいましたが、優勝したのが35歳のフランチェスコ・モリナリでした。イタリア勢として初めてのメジャー制覇。正確性のすごく高い選手ですけど、今回一番光ったのはメンタルの強さですよね。最終日はタイガー・ウッズ(42)と同じ組。最終組よりたくさんのギャラリーを引き連れてのラウンドになりました。しかも初優勝がかかる中で、平然とプレーしてましたもんね。タイガーに全部注目がいくから、思ったよりやりやすかったのかな。身長が172センチで大きくないですけど、最近は飛距離も出てきてます。楽しみですね。


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