日大悪質タックル「内田前監督、井上コーチは堂々と否定 反省せず、不信感」 中間報告全文【後編】

2018/06/30 14:00

 日大アメリカンフットボール部による悪質タックル問題を調査している日大の第三者委員会は6月29日、東京都内で中間報告を発表し、危険タックルは内田正人前監督、井上奨前コーチの指示で行われたと認定した。その後、OBら日大関係者が部員らをキャンパスに呼び出し、内田前監督らの関与について口封じを図るなど組織ぐるみで隠ぺいしていたことが明らかになった。しかし、日大のドン、田中英壽理事長の責任について記者らに言及されると、ノーコメントと語る一幕もあった。

 中間報告を見たアメフト部員はこういう。

あわせて読みたい

  • 日大悪質タックル「内田前監督の指示を組織的に隠ぺい」田中理事長の責任はノーコメント 中間報告全文【前編】

    日大悪質タックル「内田前監督の指示を組織的に隠ぺい」田中理事長の責任はノーコメント 中間報告全文【前編】

    週刊朝日

    6/30

    日大の内田前監督らが会見でまさかの否定 「ラフプレーは日大の伝統…」とアメフト連盟元監督

    日大の内田前監督らが会見でまさかの否定 「ラフプレーは日大の伝統…」とアメフト連盟元監督

    dot.

    5/23

  • 日大アメフト部の加害選手が教えてくれた 不条理な組織から身を護る方法

    日大アメフト部の加害選手が教えてくれた 不条理な組織から身を護る方法

    dot.

    6/8

    日大加害選手の“懺悔”会見全文(中) 退場後、泣いたらコーチに『優しすぎるからダメなんだ』

    日大加害選手の“懺悔”会見全文(中) 退場後、泣いたらコーチに『優しすぎるからダメなんだ』

    週刊朝日

    5/22

  • 日大で大きな力を持つ“保体審” 「逆らえないという暗黙の了解が」

    日大で大きな力を持つ“保体審” 「逆らえないという暗黙の了解が」

    AERA

    6/5

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す