ディーン・フジオカの“クリスト伯”に「うさんくさい路線こそハマる」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ディーン・フジオカの“クリスト伯”に「うさんくさい路線こそハマる」

連載「てれてれテレビ」

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カトリーヌあやこ週刊朝日#カトリーヌあやこ
カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など

カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など

(c)カトリーヌあやこ

(c)カトリーヌあやこ

 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─」(フジテレビ系 木曜22:00~)をウォッチした。

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*  *  *
 原作はアレクサンドル・デュマ。日本を舞台にして、世界の名作シリーズをドラマ化するのが好きなフジテレビ。以前やった「カラマーゾフの兄弟」は、吉田鋼太郎の声でけえ!という思い出しかないけれど。

 今回の主役は、おディーンことディーン・フジオカだ。何はともあれ、このドラマのポリシーは「細かいことは気にすんな」?

 気のいい漁師だった柴門暖(ディーン)が、無実の罪で、絶海の孤島にある牢獄に幽閉されてしまう。獄中で知り合った老人(田中泯)に知識を授けられ、英語、スペイン語、中国語、イタリア語がペラペラに。過酷な環境の中、頭脳も体力もどんどんスキルアップ。壁にもゴリゴリ登っちゃうけど気にすんな。

 隠し資金のありかを伝え、息を引き取る老人。海に投げ捨てられる遺体袋の中身は、老人とすり替わった暖。そりゃ二人とも仙人みたいな白髪長髪ひげボーボーだけど、バレるよね、看守に。脈あるし……とお思いでしょうが、この際、気にすんな。

 海底で引田天功ばりに鎖を切って、袋から脱出する暖。そして次の瞬間、故郷の港に流れ着く。泳いで来たんかーい。母の死、仲間の裏切りを知り、改めて復讐を誓う暖。またまた次の瞬間、ボロボロの仙人姿のまま、シンガポールのスイス銀行に到着。泳いで行ったんかーい。


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