いま弁護士らが「摂理」に警戒呼びかける理由 「教祖が出所で活動活発化の恐れ」 信者増加の見方も

2018/02/23 07:00

 「摂理」と呼ばれる韓国発の新興宗教が再び注目されている。女性信者への性的被害によって韓国で懲役刑を受けていた、教祖とみられる鄭明析(チョン・ミョンソク)氏(73)が、2月18日に出所したためだ。全国霊感商法対策弁護士連絡会や日本脱カルト教会は、「活動を再び活発化する恐れがある」として警戒を呼びかけている。

あわせて読みたい

  • 社会問題化した宗教団体「摂理」がコロナ禍で有名大学で勧誘を活発化 SNSを駆使した巧妙な手口

    社会問題化した宗教団体「摂理」がコロナ禍で有名大学で勧誘を活発化 SNSを駆使した巧妙な手口

    dot.

    9/15

    霊感商法に合同結婚式…「統一教会」が創始者危篤で分裂の危機

    霊感商法に合同結婚式…「統一教会」が創始者危篤で分裂の危機

    週刊朝日

    8/25

  • たくさんの人を勧誘してきた人ほど苦しむ 元信者から「消えてしまいたい」悲痛な叫びも

    たくさんの人を勧誘してきた人ほど苦しむ 元信者から「消えてしまいたい」悲痛な叫びも

    AERA

    10/27

    「摂理」が大学での勧誘活動を活発化 直撃取材に教団は「偽装勧誘はしていない」と回答

    「摂理」が大学での勧誘活動を活発化 直撃取材に教団は「偽装勧誘はしていない」と回答

    dot.

    9/15

  • 鈴木エイト氏が手応えを感じた瞬間とは 元週刊朝日編集長が見た「のら系」ジャーナリストの覚悟

    鈴木エイト氏が手応えを感じた瞬間とは 元週刊朝日編集長が見た「のら系」ジャーナリストの覚悟

    週刊朝日

    10/14

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す