大人計画の“ダウナー俳優”村杉蝉之介 入団のきっかけはクドカンの演技 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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大人計画の“ダウナー俳優”村杉蝉之介 入団のきっかけはクドカンの演技

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村杉蝉之介/1965年生まれ。群馬県出身。数多くの舞台や映像作品に出演するほか、パンクコントバンド・グループ魂では大道具の“バイト君”として活動。グループ魂としては、17年2月に東京、大阪でライブあり(撮影/写真部・東川哲也)

村杉蝉之介/1965年生まれ。群馬県出身。数多くの舞台や映像作品に出演するほか、パンクコントバンド・グループ魂では大道具の“バイト君”として活動。グループ魂としては、17年2月に東京、大阪でライブあり(撮影/写真部・東川哲也)

“大いなる勘違い”から、村杉蝉之介さんの役者人生は始まった。24年前、27歳の村杉さんは、「大人計画」の舞台で、宮藤官九郎さんの芝居と出会う。

「深夜番組で『大人計画』という劇団を知って、好きになって毎月観ていたんですが、だんだんやってみたくなって、宮藤さんの演技があの頃『うぉー!!』とか『兄さーん!!』みたいなのが多くて面白かったので、『自分もできるかも』と思ってしまったんです(苦笑)」

 28歳で大人計画のオーディションに合格し、「見るのとやるのとでは大違い」ということに気づくが後の祭り。宮藤さんを始め、阿部サダヲさんや平岩紙さん、皆川猿時さんなど、舞台の上ではとりわけ強烈な個性を放つ劇団員に囲まれ、「僕は、全然キャラクターが薄いので」と消え入るような声でぽつぽつと話す。

「もともと友達が少ないんです。人と一緒にいても、何を話していいのかわからない。仲良くなれるのは小さな子供くらい。すぐ心をつかめます。でも、中学生くらいになると意識してしゃべれなくなってしまいます。まだ大人になれてないんでしょうね」

 比較的アッパーなキャラクターが多い大人計画にあって、自他ともに認める“ダウナー”な性格である。役作りに迷うと映画を観てヒントを探したり、現実逃避をしてみたり。


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