今のフジを象徴? カトリーヌあやこが松嶋菜々子主演ドラマを斬る! (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

今のフジを象徴? カトリーヌあやこが松嶋菜々子主演ドラマを斬る!

連載「てれてれテレビ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
(c)カトリーヌあやこ

(c)カトリーヌあやこ

 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、松嶋菜々子を主演に広告業界を描いたドラマ「営業部長 吉良奈津子」(フジテレビ系 木曜22:00~)について批評する。

*  *  *
「半沢直樹」「ドクターX~外科医・大門未知子~」など、主人公の名前付きタイトルは、その職業にフォーカスしたドラマが多い。

 吉良奈津子(松嶋菜々子)の勤務先は広告代理店だ。

 40歳手前で結婚し、出産。3年ぶりに職場復帰したら、バリバリのクリエイティブディレクターから、頭下げまくりの営業職へ異動することに。ここで営業の苦労が描かれるかと思いきや、ベビーシッター(伊藤歩)が、「私、ご主人(原田泰造)を愛してます」って不倫話ですよ。

 これって「半沢」で、銀行組織のバトルを見てたら、急に嫁(上戸彩)が「斎藤工と浮気してたの」と、「昼顔」展開に持ち込まれたような「それじゃない」感。

 しかも、夫が泰造よ。ベビーシッターとホテルで危険なムードになっても、こっちの耳にこだまするのは「曲がったことが大嫌い~、はーらーだたいぞうです!」。ほぼほぼコントだから。せめてディレクター役の松田龍平が夫だったら、見てる方のテンションも上がるけど、泰造の不倫話が出てくるたびに、お茶の間の温度は冷えこむばかり。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい