悲願のメダルにあと一歩届かなかった愛ちゃん (c)朝日新聞社
悲願のメダルにあと一歩届かなかった愛ちゃん (c)朝日新聞社

 11月で28歳になる卓球女子の福原愛にとって今回のリオ五輪は、最後の大舞台とされていた。が、現地入りした福原は絶好調だった。

【卓球女子団体3位決定戦での福原選手らの様子を写真特集で】

 シングルスでは、ロンドン五輪金の李暁霞(中国)に準決勝で0−4で敗れたものの、初のベスト4に進出した。

 その飛躍の立役者とされるのは、4月に自身のブログで「良いお付き合いをさせていただいております」と交際を公表した台湾の卓球代表選手の江宏傑(27)だ。

 リオ五輪の開会式で江を見つけた福原は、人ごみをかき分け、そばに駆け寄り、一緒に記念撮影。大舞台でツーショットをメディアに初披露していた。

「福原はロンドン五輪後、ケガや不調に悩まされましたが、精神面で支えたのが、江です。2014年末に江が福原にSNSで猛烈アタックをし、翌年春頃から交際を続けています。直前の国内合宿では、限界まで自分を追いこんで練習し、心身ともに“リア充”だったようです」(スポーツ紙記者)

 福原といえば、過去にテニスの錦織圭とのデート写真が週刊誌に掲載されたこともあった。

「錦織は、開会式の前にリオ入りしていましたが、式には調整のため参加せず、2人とのニアミスもなかったようです」(同)。(本誌・小泉耕平、鳴澤 大/栗原正夫、渡辺勘郎)

週刊朝日  2016年8月26日号