室井佑月「自分らに逆らう人は、悪だってか」

しがみつく女

室井佑月

2016/08/01 07:00

党として一つになれない民進党…(※イメージ)
党として一つになれない民進党…(※イメージ)

 作家・室井佑月氏は、党として一つになれない民進党の現状を嘆きつつも、エールを送る。

*  *  * 
 お、良いニュース。社民党と生活の党と山本太郎となかまたちは、7月14日、参院で統一会派を組む調整に入ったという。早ければ8月1日召集の臨時国会までに結成するみたいだ。

 社民と生活は、考え方が似ているもん。やっぱ、これが大事なんだと思う。

 社民の議員は先の参院選を経て2人、生活は無所属で当選した党籍を持つ2人が加わって4人。まとまれば6人となる。

 生活からは柔道の神が消えたが、この人はいなくてOK。

 今回の参院選、人材不足なのか、自民からは“?”な人が知名度を生かして当選している。

 ってことは差別化を図るためには、少数であっても精鋭の集まりのほうがいい。

 なぁに、精鋭が国会などで決してブレない目立った発言をしていけば、これから人数は増えていく。

 それに急に選挙になっても、人選に困らないよな。社民で落選した優秀な人や、「国民怒りの声」を立ち上げた小林節さん、様々な人がいる。

 彼らは勇気を持って一度手を挙げた人々だ。次に立候補するときも躊躇したりしないんじゃないか。

 そして願わくば、民進党の社民寄りな人々も、早くこのチームと共に、ひとつになって頑張って欲しい。

 最近、あたしは民進党の悪口ばかり書いてしまうが、民進党なら誰も彼もが厭だってわけじゃない。

 むしろ、応援したい人たちがたくさんいる。

 民進党の社民寄りな人々は、党にしばられ、やりたいことやいいたいことを抑えてしまっている気がする。

 いや、逆なのか。民進党の自民寄りな人々が、党にしばられ、やりたいことやいいたいことを抑えているのか。

 どっちにしろ、そんな状況、良いわけがない。有権者が困る。党だって、一枚岩になれない、弱い、というイメージがついてまわる。

 そんな状態がつづいて、喜ぶのは自民サイドだけ。

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