「15年安保」終わらない高校生たちの闘い (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「15年安保」終わらない高校生たちの闘い

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国会前で安保法案に反対するシールズのメンバーら (c)朝日新聞社 

国会前で安保法案に反対するシールズのメンバーら (c)朝日新聞社 

 まだ終わっていない──。安保関連法が参院本会議で可決・成立した後も、若者たちの反対集会が続いている。

 9月22日には東京・国分寺で同法を考えるイベントがあり、社会派アイドルグループ「制服向上委員会」、法案に反対してきた高校生の団体「T−ns SOWL(ティーンズ ソウル)」、作家の雨宮処凛(かりん)さん(40)らが出席し、聴衆約70人に檄を飛ばした。

 制服向上委員会の所属事務所が主催。大学生でつくる「SEALDs(シールズ)」の高校生版とも言える「ティーンズ ソウル」のメンバーが積極的に発言した。その一人、高2のたくやさん(16)は、

「成立はしたが、これからも日本全体で世代を超えて考えるべき問題。まだ全然終わっていない」

 と力を込めた。国会前デモに対し、「たかが3万人で何が民意だ」という批判が出ていたことに触れ、

「今回の法案に憲法学者は3人しか『合憲』と言っていない。民意のかけらもないじゃないか」

 と憤りを見せた。テレビ朝日の調査で、安保法制に「憲法違反の疑いはない」と答えた憲法学者が149人中3人だけだった結果を受けての発言だ。選挙権の年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が6月に成立した影響もあり、若者の政治への関心の高まりを感じているという。


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