廃部危機のPL 桑田、清原育てた名物監督の思いとは

2015夏の甲子園

2015/08/20 11:30

 2009年夏以来、甲子園から遠ざかっているPL学園野球部は13年2月に暴力事件が発覚し、監督が実質不在の状態が続いてきた。今年度から新入部員の募集を停止し、新チームの部員数はわずか12人(出場資格保持者は11人)。ノンフィクションライターの柳川悠二氏はこの1年、PLの廃部問題を取材してきたが、室内練習場の取り壊しも決まり、もはや風前の灯(ともしび)である。これまで無言を貫いてきた中村順司元監督(69歳、1980~98年在任、現名古屋商科大野球部監督)に無理をお願いし、廃部問題について質問をぶつけた。

あわせて読みたい

  • 窮地のPL野球部 母体教団が廃部を推し進める理由

    窮地のPL野球部 母体教団が廃部を推し進める理由

    週刊朝日

    8/9

    PL学園野球部が伝統に幕、「帰れる場所をつくっていただきたいです」

    PL学園野球部が伝統に幕、「帰れる場所をつくっていただきたいです」

    AERA

    7/26

  •  PL野球部OBがマスターズ甲子園全国大会出場へ 野球部と“あの人”の復活なるか

    PL野球部OBがマスターズ甲子園全国大会出場へ 野球部と“あの人”の復活なるか

    AERA

    9/12

    元PL野球部先輩が清原にエール「まず入れ墨を消せ」

    元PL野球部先輩が清原にエール「まず入れ墨を消せ」

    週刊朝日

    5/18

  • PL野球部「最強」の記憶 立浪、今江、ライバル渡辺前横浜監督が語る!

    PL野球部「最強」の記憶 立浪、今江、ライバル渡辺前横浜監督が語る!

    週刊朝日

    7/23

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す