窮地のPL野球部 母体教団が廃部を推し進める理由 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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窮地のPL野球部 母体教団が廃部を推し進める理由

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もうアルプス席で人文字は作れない?

もうアルプス席で人文字は作れない?

「他の部とも共有する新しい室内練習場を造るとは説明されました。グラウンドがなくなるということについては、聞いておりません。再建するつもりがあるのなら、なぜ部員募集を再開してもらえないのか。2年生の部員や保護者は不安を抱えています」

 野球部に混乱を招いたのは部員の不祥事だった。2013年に部内暴力が発覚すると、6カ月に及ぶ対外試合禁止処分に。当時の監督は引責辞任し、野球経験のない校長が監督を務める異常事態が続いてきた。

 私はこの1年、廃部問題を取材してきたが、学園はもとより教団に、野球部を存続させる意向は感じられない。今夏の大会期間中も、草野氏には幾度も質問をぶつけた。

――新しい室内練習場はいつから施工となるのか。

「部員は目の前の試合を戦うことで必死なんです」

――3年生はそうでしょう。しかし、ベンチに入っていない2年生は、いつ野球部がなくなるかもわからない不安を抱えている。

「……」


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