北原みのり「バカにしてもいい女」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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北原みのり「バカにしてもいい女」

連載「ニッポン スッポンポンNEO」

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愛国を語る男性たちは…

愛国を語る男性たちは…

 作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。今回のテーマは「早く質問しろよ」と国会でヤジを飛ばした安倍晋三首相について。

*  *  *
「海の掃除に行くのと違うんです。(機雷掃海は)軍事作戦行動の一環なんです」

 あの日、国会での辻元清美さんの発言は冴えていた。ホルムズ海峡での機雷掃海の何が問題なのか? そのことをわかりやすく解説しながら、役人が書いた答弁をただ読み上げる(だけですよね?)中谷防衛大臣に、鋭く切り込んでいた。安倍首相の「早く質問しろよ」というヤジは、そんなさなかにされたわけだけど。そりゃ、あれ以上、辻元さんにしゃべられたら困るだろうなぁと思う。もう止めて! という心からの叫びの声だったのかもしれない。

 安倍首相は辻元さんが、お嫌いなのだろう。今回だけではない。辻元さんの質問の時の態度の悪さ(無意味にニタニタしては、質問の意味わからないけど? はいはい、僕を貶めようとしてるのね~? 等のイヤーな感じ)は定番だ。そんな調子で今回も、盛り上がってしまったのだろう。

 以前、竹田恒泰さんの講演に行ったときのこと(←取材です)を思い出した。「福島瑞穂、辻元清美は声もでかいし、何批判されようが、関係ないものね。スリッパでばんばん叩いても走り回るごきぶりと一緒!」と、スリッパでばんばん叩くそぶりを見せながら会場を沸かせて、田嶋陽子さんのことも、さんざんバカにしてた。


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