安倍首相が気になるのは“お友達”? 専門家が内閣改造予想 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

安倍首相が気になるのは“お友達”? 専門家が内閣改造予想

このエントリーをはてなブックマークに追加
首相の“お友達”の塩崎恭久元官房長官。再登板はあるのか (c)朝日新聞社 

首相の“お友達”の塩崎恭久元官房長官。再登板はあるのか (c)朝日新聞社 

 9月に内閣改造が行われることが決まった。第1次安倍内閣では“お友達内閣”と揶揄されたが、今回の改造ではどうなるのか。

安倍晋三首相(59)は6日の記者会見で「老・壮・青とたくさんの人材がおり、適材適所で考えたい」とかつての派閥均衡人事を否定したが、それでも麻生派だけは優遇するとみる人は多い。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は同派の岩屋毅・党安全保障調査会長(56)=衆6回=と山口俊一・党国家戦略本部長(64)=衆8回=を入閣と予想。自民党ベテラン秘書軍団も岩屋氏、松本純党政調副会長(64)=衆5回=の2人を挙げた。実現すれば財務相の麻生氏も含め、同派で3閣僚を占めることになる。

「2年前の総裁選で麻生氏は石原伸晃幹事長(当時)を『平成の明智光秀』と切り捨て、安倍氏を全力で支援しました。安倍総裁誕生の立役者です。しかもいま麻生派は所属議員が37人にまで膨れ上がっている。来年の総裁選での再選を考えると、首相も優遇せざるを得ない」(角谷氏)

 初入閣ではなく、8年ぶりの再入閣が期待される議員もいる。第1次安倍内閣で官房長官を務めた塩崎恭久党政調会長代理(63)だ。東大から日銀を経て1993年に衆院議員になった塩崎氏は、バブル崩壊後の日本の金融再生に取り組み、政策新人類として注目を集めた。

 安倍首相は「経済に精通し、外交にも明るい」と評価し、06年の第1次内閣で官房長官に大抜擢。だが、周囲からの評判は「官僚を使いこなせない」「自分で泥をかぶらない」と散々。安倍政権崩壊のA級戦犯と非難された。

「それでも安倍さんはずっと塩崎さんのことを気にかけていました。やはり大切な“お友達”なのでしょう。この2年間、政調会長代理として汗をかいたことを評価し、重要閣僚に起用する、なんて話も広がっています」(秘書軍団)

週刊朝日  2014年8月22日号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい