安倍政権に勝利した嘉田元知事が独白 「小泉、細川連合と卒原発で共闘します」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安倍政権に勝利した嘉田元知事が独白 「小泉、細川連合と卒原発で共闘します」

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 これまで無敵だった安倍自民党を敗北させたキーパーソンは、「卒原発」を掲げた嘉田由紀子前滋賀県知事だった。後継指名した三日月大造氏の勝利の立役者である嘉田氏が今後の戦略を本誌に語った。

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 川内(せんだい)原発再稼働が確実となり、今後、滋賀県に隣接する福井県の大飯原発などの再稼働の動きが本格化していきます。知事を退いても、「卒原発」を私は私人として訴えていきます。

「脱原発」を実現するための社団法人「自然エネルギー推進会議」を立ち上げた細川護熙さんとは5月に2度、お会いし、今後は一緒に活動していこうとお話ししました。偶然ですが、細川氏が社団法人を立ち上げた5月7日は、私が知事選不出馬を発表した日でもあり、その足で東京で行われた発足式にも参加しました。

 選挙戦中の7月7日、小泉純一郎元首相が東京都内の講演で「原発推進の論理は完全に破たんしている」と語りましたが、私たちへの間接的な応援だったかもしれません。私は琵琶湖の研究を続けてきた研究者でもあります。知事時代より身軽に動けるようになったので、海外の原子力政策についても、現地に赴いて調査研究していくつもりです。

 川内原発再稼働にお墨付きを与えた今回の新規制基準の最大の問題は、プラントの基準適合ばかりに気を使い、避難計画など、事故被害を最小化するという発想がないことです。原発事故も公害問題と同じで、もっと地元住民の声を聞く必要があります。


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