田原総一朗対談 民主党・前原誠司議員「言うだけ番長と言われてもいい」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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田原総一朗対談 民主党・前原誠司議員「言うだけ番長と言われてもいい」

連載「ギロン堂」

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滋賀県知事選で激戦を繰り広げた三日月氏 (c)朝日新聞社 

滋賀県知事選で激戦を繰り広げた三日月氏 (c)朝日新聞社 

 1強多弱を誇った安倍政権の支持率がじわじわと落ち、野党再編のチャンスが到来している。キーパーソンの一人、民主党の前原誠司衆議院議員(52)は何を「反安倍」の対立軸に掲げ、いつ引き金を引くのか――。ジャーナリストの田原総一朗氏が、激しい論戦を仕掛け、本音を引き出した。

*  *  *
田原:内政はどうですか。アベノミクスに対して野党は批判するばかりですが、国民には聞いている余裕がない。おれたちはこうする、という対案はないんですか。

前原:民主党は2030年代に原発ゼロを目指していますから、私は成長戦略の柱の一つは、再生可能エネルギーだと思っています。

田原:再生可能エネルギーを、30年まで何%くらい導入することを見込んでいるんですか。

前原:いや、そこまで緻密な計算はしていないですね。化石エネルギーをどこまで減らせるかと、シェールガスをどれだけ日本に持ってこられるかによります。

田原:ここがいちばん問題で、民主党含めて、野党の弱さはシミュレーションをやっていないことだと思いますよ。もう一つ聞きたいのは、民主党政権時代の12年9月、「2030年代に原発ゼロをめざす」という新エネルギー戦略をつくっておきながら、閣議決定できなかったことです。なぜ、紙切れにしてしまったのか。

前原:紙切れにはなっていないですよ。

田原:閣議決定してないじゃないですか。

前原:ポイントは一つだけで、高速増殖炉の問題なんです。

田原:あれは、アメリカに脅迫されたんですよね。


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