みんな、いちご大好き! だから知っておきたい「いちご雑学」 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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みんな、いちご大好き! だから知っておきたい「いちご雑学」

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おそらく今、最もポピュラーないちご「とちおとめ」

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かつての2強の1つ、西の「とよのか」

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かつて一世を風靡した東の「女峰」

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ぜひ食べたい! 話題の新品種「スカイベリー」

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今日でGWも今日で終わり……。行楽日和に恵まれ、お出かけされた方も多いと思いますが、とはいえ、せっかく一年で最も気候のよい5月ですから、梅雨に入る前にもう1〜2度レジャー企画を立てたいものですね。
そういえば、そろそろいちごの季節も終わりですが、日本人はいちごが大好き! 実は日本のいちご(生食)消費量も世界一なんですよ。
……でも、どうでしょう。いちごが野菜だってこと、みなさんはご存じですか? さらに、いちご2粒でレモン1個分のビタミンCが摂れることを知らない方も多いよう……。そこで今回は、意外と知られていない「いちご雑学」をご紹介します。

そもそもいちごとは?

いちごはバラ科の多年草。分類学上では野菜ですが流通上は果物として扱われ、メロン・スイカと並んで果実的野菜と呼ばれます。
露地栽培が主だった頃はいちごの旬は4月中旬から5月でしたが、ハウス栽培されるようになった現在では、11月ごろから店頭で見かけるようになりました。ほぼ一年中、日本のどこかで栽培されているのですが、一般向けのパック販売は5月までのところが多いようです。
ところで、私たちが食べているいちごは「果実」ではありません。いちごの果実は表面についているあのツブツブで、ツブツブひとつひとつに小さな種が入っています。
……じゃあ、あの赤い実(のようなもの)は何なの!?
実は茎の先(=花の根元)にある「花托(かたく)」という部分が大きく膨らんだものなのです。この花托は種を保護する役目があるのだそう。

病気予防や美容にも効果大!驚きのいちごの栄養価

いちごにはビタミンCが豊富に含まれていて、2粒でレモン1個分、野菜の中でもトップレベルの含有量です。5~6粒食べれば1日に必要なビタミンCを摂ることができるのです。
ビタミンCは免疫機能を向上させるので、ウイルスへの抵抗力がUPし風邪の予防に効果的。また、ビタミンCのコラーゲン生成効果によって肌にハリが出る、メラニン色素が薄くなりシミ・ソバカスが防げる、といった美容効果も期待できるのです。最近の研究ではビタミンCにガンや心臓病の予防効果があることもわかってきたそうですよ!
さらに、いちごには食物繊維も豊富に含まれています。100gあたりの食物繊維は1.4g。これはバナナよりも多い量です。食物繊維を摂ることでコレステロール値が安定するので、成人病の予防にも有効です。
妊娠・授乳中の女性に、ぜひ知っておいてほしいポイントは、妊娠・授乳中に必要といわれる葉酸もいちごに含まれている点。葉酸が多く含まれる食材の代表選手といえば、うなぎやレバーですが、手軽に日常的に食べられるものではないですよね。いちごならムリなく葉酸を摂れるので、妊娠・授乳中の方はぜひ食後に食べたいものですね。

いちごの品種はどんどん増加中! 注目の名品種を3つご紹介

みなさんはいちごの品種をいくつご存じですか?
「あまおう」「とちおとめ」「紅ほっぺ」「やよいひめ」……。店頭にはさまざまな種類のいちごが並んでいますよね。
かつて(1960年代ごろ)主流だったのは、アメリカからもたらされた「ダナー」や「幸玉(こうぎょく)」「宝交早生(ほうこうわせ)」「はるのか」などでした。80年代に入ると東の「女峰」、西の「とよのか」の2強が人気を博し、2000年代には「とちおとめ」「あまおう」「さちのか」などがおなじみとなりました。
こうして振り返ると、ひとつの品種は20年前後で衰退していく(流通しなくなる)ように思えます。
現在市場に流通しているいちごは約30種あるといわれていますが、品種登録数では約150種、さらに品種登録出願公表中が約30種あります。※農林水産省品種登録HPより
品種改良・開発でどんどん生まれる新品種。目新しい名前を目にすると、どんな味がするのか確かめてみたくなりますよね!
そこで、いま注目の名品種を3つご紹介しましょう。
■「スカイベリー」
日本のいちご作付面積3割を占める「とちおとめ」に追いつけ、追い越せといわんばかりに、栃木県が力を入れているニューフェイスが「スカイベリー」。正式には「栃木i27号」という登録名ですが、全国からブランド名を募り「スカイベリー」に決定しました。キレイな円錐形、明るく色鮮やかで美しいいちごで、甘さと酸味のバランスのよさが特徴です。
■「ももいちご」
品種名は「あかねっ娘」ですが、独自の栽培方法と栽培条件を満たせる、徳島県内36軒の農家でのみ栽培が許されているのが「ももいちご」。甘くてジューシーで、大粒の実は桃のような形をしていることから、「ももいちご」の名がつきました。
■「美人姫苺(びじんひめいちご)」
岐阜県の奥田農園でのみ栽培されている最大100gの“超”特大いちご。岐阜県産「濃姫」を品種改良して生まれた新品種です。注目すべきは1粒5万円することもある、その価格でしょう! 驚くのは大きさや価格だけでなく、糖度13度、色艶、香りも◎。まさに「奇跡のいちご」といわれる商品なのです。
―― いかがでしたか? 身近だと思っていたいちごにあらためて興味がわいたでしょうか。珍しいいちごを見かけたら、お財布と相談のうえ(笑)、ぜひ食べてみてくださいね!


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