#2 雲海を見に行きましょう!

富良野を一望できる山頂で、幻想的な雲海に大興奮のアラフォー!
気象予報士・中島俊夫が、旅先の気象や防災に焦点をあてつつ、“雨にぬれずに”旅をしています。中島気象予報士と撮影スタッフ一同は、初日は富良野に一泊して、早朝に北の峰ロープウェイに乗車した模様。北の峰ロープウェイの頂上からは雲海が見られる、と聞いた中島気象予報士は朝からウキウキ。さて雲海は見られたのでしょうか?

北の峰ゴンドラにて)
中島「木村さん、北の峰ゴンドラにやってきました。」
木村「こんな早い時間からどこに行くかと思えば・・・」
中島「早いですけどね。寒いですけど。」
― AM5:30です
中島「山頂付近にちょっとモヤモヤと。雲のようなものがかかってるでしょ。」
木村「ありますね。」
中島「あれをちょっと見に行きたいんですよ。」
木村「行きましょう。急がないといけない!」
中島「急がないとちょっと。消えるかもしれないので、急ぎましょう。」
ゴンドラ内にて)
木村「ゴンドラなんかすごい久しぶりですよ、私。」
中島「久しぶり?」
木村「久しぶりですよぉ!」
中島「ホントですか。ちょっと、僕は、早くもう、上に行きたい。」
木村「スノーボードするので、結構ゲレンデに来ることは多いんですけど。」
中島「そうなんですか。スノーボード。」
木村「でもここ最近あんまり行ってないから。しかもこの時期に。雪のない時期にね。」
中島「たしかにね。雪の時期もいいですけど、やっぱりあれ(雲海)見に行きたいじゃないですか。」
― この気象予報士(中島)、とにかく雲海が見たいらしく会話が成立しない
― 会話を諦めた木村さん(所属先:日本気象協会)
ゴンドラ内 山の中腹部にて)
木村「少し(雲が)薄くなってきた気が。」
中島「そうなんですよ、だからちょっと急ぎたいところなんですけどね。ホントに。もうちょい(ゴンドラ)急いでくれないかな。」
中島「雪がなかったらなかったで、木とかがはっきり見えるから。」
木村「いいですね。きれい。紅葉、この辺りもう少ししたら色づき始めるくらいですよね。若干うっすらかなって感じはしますね。」(※訪れたのは9月中旬でした)
中島「大体朝の最低気温が8℃下回り始めると、色づき始めるといわれてるので、けさが10.5℃でしたから、そろそろでしょうね。」
ゴンドラ、山頂駅に到着)
中島「いや~着きましたね。」
木村「これ、(ゴンドラ)終了時間(朝の)8時45分ですって!」
中島「早い! 8時45分に終了!」
山頂にて)
木村「きれい~!」
中島「うお! すごい! きれい!」
― はしゃぐアラフォー!
木村「これ! これ! これ! すっごい向こうまで広がってますよ。」
中島「木村さん! 富良野の町が! 広大なこの景色! いかがですか!」
木村「小っちゃくなってますよ。富良野の町が。」
中島「向こうのほうに見えるのが、あちらの山に見えるのが雲海ですよ。ほら! 所々光も当たってるから、とてもきれいじゃないですか!」(※雲海とは厳密に言うと、山や航空機など高度の高い所から見下ろしたときに、雲が海のように広がっている現象です。)
木村「幻想的ですね~。」
中島「ね! 幻想的! こっちはこっちで霧のようにかかってるし、雲の動きというか、それがよくわかりますね。」
木村「これだけクッキリと広い範囲で雲海が出てるじゃないですか?今回雲海が見られる条件は揃ったんですよね??」
中島「そうですね。(ゴンドラ)降りた時にちょっと地面が濡れていたので、水分を含んだ空気が冷やされて出来たわけですよね。いや~! こうもハッキリ見えるとね! いいですね~!」
木村「いいですね~!!」

詳細は動画:https://www.youtube.com/watch?v=ziROSnKLKW0をご覧ください!【動画の概要】
気象予報士が“雨にぬれずに”旅をする、旅番組です。「身近なお天気の話や、地元の方との交流、きれいな景色を求めて寄り道など、盛り沢山!11月9日から12月上旬まで、【水木金土日】曜日の週5回配信します。ぜひご覧ください!
【制作・著作】一般財団法人 日本気象協会 http://www.tenki.jp
【出演】中島俊夫(気象予報士)、木村知世子(日本気象協会)
【主題歌】カネコアヤノ「銀河に乗って」
【衣装協力】HOSU http://www.hosu.jp
次回は、「#3 ちょっと寄り道。カワイイ動物に会いたい!」です。11月11日(金)の22時ごろtenki.jpサプリにて更新予定です。