- 教育
- 記事
ようやく風も涼しくなり、冬の訪れを感じさせる季節になりました。
今日は、没後150年以上経つ今でも、ドラマや映画、書籍等、様々なメディアがその名を語り継ぎ、受け手がいつその情報に出合おうとも、その思想は新鮮な刺激を与える存在、吉田松陰氏の命日。その魅力はまさに類稀なる行動力とその志を維持し続ける意志(松陰氏自身は狂気とも語っている)、その能力にして人の上に立とうとせず、個々人の多様性を認めながらの教え、学びを乞う者に対するオープンな心の持ち主というところでしょうか。日本は物も情報も豊かさを極め、教育に関しても画一化された価値の時代は終わりを迎えつつあり、多様性を認め合う時代に突入しました。多様性を認める時代とはつまり、松陰氏の謳うところの自分なりの志や自分なりの価値観を持つことが問われる時代でもあるのではないでしょうか。松陰氏の命日の今日、その思想に触れながら、ご自身の長所をどのように活かして生きていくか、その自己価値について改めて考えてみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい
別の視点で考える
特集をすべて見る
この人と一緒に考える
コラムをすべて見る
カテゴリから探す
-
ニュース
-
教育
-
エンタメ
-
スポーツ
-
ヘルス
-
ビジネス