全国的に梅雨が明けいよいよ夏本番! 夏といえば全国各地で開催される野外フェス! という音楽好きの方、多いと思います。暑い野外で大好きなアーティストのライブを楽しむ…夏ならではのスペシャルなイベントですね。
でも…宿泊など前後の準備も大変そうです。野外フェスに行く休日がとれない、体力に自信がない…でもフェス気分を味わいたいという方にピッタリのイベントが開催中なのはご存知ですか?
その名も「シネマロックフェスティバル2016」ー7/23〜8/5ー、爆音上映中!? です。

涼しい映画館で、アツく盛り上がりましょう

シネマロックフェスティバルはその名の通り、映画館で楽しむロックフェス。
ライブ映像、ドキュメンタリー映画で、好きなアーティストや演奏を観賞して盛り上がります。
7/29、30、31日は「爆音day」というコラボイベントでさらに「ロックな」観賞ができるそう、残念ながらこのコラボイベントは本日最終日ですが、8/5まで開催されているシネマロックフェス。夏休みがとれない、暑さを吹き飛ばしたい…そんな夏のストレス解消にピッタリのイベントですね。

デヴィッド・ボウイ、プリンスがスクリーンで蘇ります

豊富なラインナップも見逃せません。
ローリングストーンズ、エリック・クラプトン、矢沢永吉、ポール・マッカートニー…またジャズを題材にした「セッション」(2015アカデミー助演男優賞受賞作)も上映されます。「ロック」を中心にジャンルにとらわれず、幅広く映画で「音楽」を楽しめるラインナップです。
また、今年惜しまれつつ亡くなったデヴィッドボウイの「デヴィッド・ボウイ・イズ」、プリンスの「パープル・レイン」も上映されます。やはり大きなスクリーンだからこそ味わえる彼らの躍動感、スクリーンの中に彼らは生き続けています。ファンなら是非観に行きたくなるのではないでしょうか。
上映本数は全部で22作品。ロック好きの方にはたまらないセレクトになっているようです。また同じファン同士が集うのですから、いつもの映画鑑賞では出せないような声でシャウトやコールをする準備をして、さぁ、お気に入りのロックTシャツを着て、真夏のアツい1日を過ごしに行きましょう。

他にもアツい!?気になる夏休み映画

シネマロックフェスが開催されているのは丸の内ピカデリー3。東京・有楽町駅近くの映画館です。
有楽町・銀座・日比谷は都内でも屈指の映画館ひしめくエリア。せっかく来たのですから、ロックな映画の後に夏休みの話題作をついでに観て帰るのも良いですね。
今年のアカデミー賞で3部門ノミネートされた「ブルックリン」1950年代初頭、NYブルックリンに移民したアイルランド人少女の成長の物語。アカデミー賞&ゴールデングローブ賞両方でノミネートされた新進女優、主人公を演じたシアーシャ・シャローナンの瑞々しい演技に注目です。また、音楽好きの方には、27歳でこの世を去ったエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画「AMY」もオススメです。恋人に翻弄され続け遂には命を落としてしまった歌姫の波乱の人生が描かれているドキュメンタリー映画です。その他、夏休みらしいリメイク超大作「インディペンデンスデイ」「ターザン」、ファミリー映画「ファインディングドリー」、こちらも豊富なラインナップ。
暑い夏。涼しい映画館で1日映画のハシゴもいいですね。