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【桜の花びらが浮かび上がる】「東海道品川御殿山ノ不二」/作品を拡大すると中央の桜の花びら一枚一枚の盛り上がりがよくわかる。摺り師が和紙の裏側から盛り上げる「キメ出し」技術だ。湖面には木目が使われるため、版木も吟味されたことがわかる(写真:アルステクネ・イノベーション提供)
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※拡大※【桜の花びらが浮かび上がる】「東海道品川御殿山ノ不二」/作品を拡大すると中央の桜の花びら一枚一枚の盛り上がりがよくわかる。摺り師が和紙の裏側から盛り上げる「キメ出し」技術だ。湖面には木目が使われるため、版木も吟味されたことがわかる(写真:アルステクネ・イノベーション提供)
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【人足の表情も読み取れる】「東海道金谷ノ不二」/海のようにうねる波や変幻自在な水の動き、あるいは荷物に書かれた商標はこれまでも読み取れたが、約100人の人足の表情や筋肉の張りを識別するのは難しかった。人間好きな北斎らしく一人一人にこだわりがある。水しぶきの一粒一粒も描かれている(写真:アルステクネ・イノベーション提供)
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※拡大※【人足の表情も読み取れる】「東海道金谷ノ不二」/海のようにうねる波や変幻自在な水の動き、あるいは荷物に書かれた商標はこれまでも読み取れたが、約100人の人足の表情や筋肉の張りを識別するのは難しかった。人間好きな北斎らしく一人一人にこだわりがある。水しぶきの一粒一粒も描かれている(写真:アルステクネ・イノベーション提供)
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会場内には4Kサイネージ裸眼VRなども展示されている。すべてに微細な3次元の質感が再現されている。複数の作品をスライドショー的に流すこともできる
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