「石破辞めるなコール」に便乗して「維新」が連立政権入りを画策か 石破首相を続投させる大義名分は“副首都構想” 古賀茂明 7月23日に毎日新聞と読売新聞が「石破茂首相退陣」というニュースを流した。石破首相には、これまでの自民党政治家とは違い、地位に恋々とすることはなく自らの責任を潔く認めるタイプの政治家だというイメージがあったため、そういう決断をしてもおかしくない、というより、石破氏らしい見事な引き際だと思った人もいただろう。 石破茂自民党維新の会古賀茂明 8/12
吉崎洋夫 松井一郎氏の資金管理団体で“架空の日付”「令和1年3月」の領収書 「モラルの乱れ」と専門家 「存在しない日付の領収書がある」――。SNS上で6月、こんな投稿が話題になった。領収書の日付は「令和1年3月」。令和は5月から始まるので、存在しない日付だ。そしてこの領収書は、前大阪市長の松井一郎氏の資金管理団体「松心会」が受け取ったものだった。どういった経緯で、この領収書が作成されたのか。取材をすると、ずさんな会計の実態が浮き彫りになってきた。 政治とカネ維新の会選挙 8/4
今西憲之 維新の吉村洋文・大阪府知事が次期衆院選で公明党との“全面ガチ対決”に慎重なわけ 日本維新の会は次の衆院選で、大阪、兵庫の公明党の現職がいる六つの選挙区に候補者を擁立することを全会一致で決めた。これまで「大阪都構想」への協力の見返りに、公明党が議席を有する小選挙区への擁立を見送ってきたが、4月の統一地方選で圧勝したことなどから、6選挙区にも候補を立てるべきとの声が大きくなった。公明党はすでに6選挙区で候補者を発表しており、「維新VS公明」の構図が確定した。 吉村洋文維新の会 6/30