初詣、花見、盆踊り……ほんの少し前まで身近にあった東京の群集と人の姿が消えた街
写真家・小野寺宏友さんが東京の群集をテーマに撮り始めたのは3年前。それが結果的に、コロナ禍で一変する街の様子を克明に写した貴重な記録となった。例えば、大みそか、東京ビッグサイト前はコミックマーケットの入場待ちの人で埋め尽くされる。撮影したのは2018年の暮れ。ところが、昨年の同日のほぼ同じ時刻は不気味なほど閑散としている。ビフォー&アフターコロナの東京の街。
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