韓国で否定的だった「ひとりご飯」が今やフツーに 背景に超少子化がもたらした若者の価値観の変化 日本以上の速度で少子高齢化が進む韓国。「異常な受験戦争」「貧困に陥る高齢者」「増加する不法滞在者」など、さまざまな問題に直面しています。これは日本にとって対岸の火事ではありません。朝日新聞取材班による『縮む韓国 苦悩のゆくえ 超少子高齢化、移民、一極集中』から一部を抜粋して紹介します。 ひとりご飯ひとり飯一人飯韓国朝日新聞出版の本 8/8
「ひとり飯」に否定的だった韓国で「おひとり様専用」の飲食店が人気の理由 尹大統領の弾劾も影響か 韓国で少し前から「おひとり様専用」の飲食店が増えているという。「今さら?」と思うかもしれないが、ひとりでの食事にマイナスなイメージがつきまとってきたという韓国では大きな変化とみられている。「ホンパブ文化」と呼ばれており、日本の「ひとり飯」とは少しニュアンスが違うらしい。背景には、景気の問題や韓国ならではの政治的な理由もあるようだ。現地の韓国人ジャーナリストが報告する。 一人飯韓国明洞 3/16