AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「ベストセラー解読」に関する記事一覧

日本二千六百年史 新書版
日本二千六百年史 新書版 大川周明は戦後、民間人で唯一のA級戦犯に指定され、東京裁判に臨んでいる。これだけでも、彼が戦前の日本においてどれほどの影響力をもった思想家だったか、推察できるだろう。日本改造主義の実践にも深く関わり、五・一五事件では禁錮5年の判決を受けて服役。出所してからは日本精神の復興やアジア主義を核とする言論活動を展開し、昭和14年にそれらの集大成として『日本二千六百年史』を上梓すると、官憲の弾圧によって改訂を余儀なくされるも、大ベストセラーとなった。
Black Box ブラックボックス
Black Box ブラックボックス 2015年4月3日夜、『Black Box』の著者であるジャーナリストの伊藤詩織は、以前から就職の相談をしていた当時のTBSワシントン支局長と会食した。数時間後、泥酔して記憶をなくした彼女が下腹部に激痛を感じて目を覚ますと、信頼していた人物は全裸の自分の上にいた。そこは、彼が滞在しているホテルの部屋だった。一方的な性行為が終わってベッドから逃げだした彼女が下着を探していると、「パンツくらいお土産にさせてよ」と彼が声をかけてきた。

この人と一緒に考える

子どもの脳を傷つける親たち
子どもの脳を傷つける親たち 『子どもの脳を傷つける親たち』を著した友田明美は、子どもの発達に関する臨床研究を30年近くつづけてきた小児精神科医。彼女によれば、日本語で「不適切な養育」と訳される「マルトリートメント」によって、子どもの脳が物理的に変形することが明らかになったらしい。添付された何枚もの脳の写真が、その悲惨な研究成果を証明している。
親鸞と日本主義
親鸞と日本主義 昭和初期、日本が戦争へと邁進していく背景には、国家神道による宗教ナショナリズムがあった。天皇を中心とした国体を信奉する国粋的な日本主義。諸宗教もこの流れに呑まれ、いくつもの宗派が弾圧を受けた。その一方で、北一輝、石原莞爾、井上日召など日蓮主義者の一部はこの機に超国家主義を唱えた。彼らの活動は多くの国民に影響を与え、日本という国への過信を膨張させていった。

特集special feature

    未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
    未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 2015年の国勢調査で明らかになったように、日本の人口は減少に転じている。昨年は、年間出生数がはじめて100万人の大台を割りこんだ。このまま少子高齢化が続けば、40年後には9千万人を下回るというデータもある。すでに私たちは、世界史に類例のない急激な人口減少時代に突入したようだ。
    定年後
    定年後 周知のとおり日本の平均寿命は延びつづけ、定年後の期間もまた長くなっている。そして、いざ定年を迎えて困惑してしまう人々(ほとんど男性)も増えているようだ。  楠木新の『定年後』がよく読まれている背景にも、そんな現状が透けて見える。自分は定年後の人生を豊かに過ごせるのか、多くの男性会社員たちが不安を抱いているのだろう。
    4 5 6 7 8

    カテゴリから探す