高橋真理子

高橋真理子

高橋真理子(たかはし・まりこ)/ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネータ―。1956年生まれ。東京大学理学部物理学科卒。40年余勤めた朝日新聞ではほぼ一貫して科学技術や医療の報道に関わった。著書に『重力波発見! 新しい天文学の扉を開く黄金のカギ』(新潮選書)など
科学に魅せられて~女性研究者に聞く仕事と人生
〈ベストセレクション〉東大卒業まで7年、今はシングルマザー ラフなTシャツ姿の女性都市工学者39歳の紆余曲折人生
〈ベストセレクション〉東大卒業まで7年、今はシングルマザー ラフなTシャツ姿の女性都市工学者39歳の紆余曲折人生
科学ジャーナリストの高橋真理子さんが、女性科学者の仕事へのこだわりと熱意を引き出しながら人生に迫った人気連載「科学に魅せられて~女性研究者に聞く仕事と人生」。その道を切り開いた人たちの言葉は多くの読者をひきつけた。中でも反響の大きかった回を大学受験シーズンで学問への関心が高まるいま、ベストセレクションとしてお届けする。今回は都市工学者の小野悠さん(この記事は、2023年2月7日に配信した内容の再掲です。年齢、肩書等は当時)。
小野悠女性科学者東大
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〈ベストセレクション〉「専業主婦になる覚悟がなかった」 最高の名誉を受けた女性数学者72歳が結婚を経て「ものになる」まで
〈ベストセレクション〉「専業主婦になる覚悟がなかった」 最高の名誉を受けた女性数学者72歳が結婚を経て「ものになる」まで
科学ジャーナリストの高橋真理子さんが、女性科学者の仕事へのこだわりと熱意を引き出しながら人生に迫った人気連載「科学に魅せられて~女性研究者に聞く仕事と人生」。その道を切り開いた人たちの言葉は多くの読者をひきつけた。中でも反響の大きかった回を大学受験シーズンで学問への関心が高まるいま、ベストセレクションとしてお届けする。今回は数学者の石井志保子さん。(この記事は、2023年1月17日に配信した内容の再掲です。年齢、肩書等は当時)
石井志保子女性科学者数学者
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「1週間誰にも会わずに研究」 “世界トップレベルの研究”を牽引する女性数学者(64)の幸せ
「1週間誰にも会わずに研究」 “世界トップレベルの研究”を牽引する女性数学者(64)の幸せ
数学者の小谷元子さんは、東北大学の理事・副学長(研究担当)である。「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」で設立された東北大の原子分子材料科学高等研究機構(AIMR 、2017年から材料科学高等研究所に改称)の代表を2012年から2019年まで務めた。学術行政関係の要職に就いた時期もあり、2022年からは外務大臣の次席科学技術顧問となっている。
小谷元子
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性差の基礎研究に挑む薬学者(53)「自分のコアが固まっていった」のは米国から帰国後だった
性差の基礎研究に挑む薬学者(53)「自分のコアが固まっていった」のは米国から帰国後だった
男と女は病気になったときに違いがはっきり出ることがあるので、薬は男女の差を理解したうえで処方する必要がある――この考え方を「性差薬学」として日本に広めているのが、静岡県立大学教授の黒川洵子さんだ。
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フィラリア制圧を目指す女性科学者(72)の“命の約束” 「私は人類の側に立つ」 
フィラリア制圧を目指す女性科学者(72)の“命の約束” 「私は人類の側に立つ」 
西郷隆盛もかかったといわれる「リンパ系フィラリア症」という熱帯病がある。「その撲滅に命をかけてきた」と言い切るのが一盛和世さん(72)だ。学生時代に「蚊が媒介する病気」に興味を持ち、青年海外協力隊員として25歳でサモアに赴任。それからロンドン大学衛生熱帯医学校に学んで博士号(PhD)を取得し、世界各地をめぐって熱帯病とたたかってきた。海外生活は30年を超す。「プライベートなしにやってきた」という一盛さんは、どんな道を歩んできたのだろう。世界保健機関(WHO)の最新報告によると、蔓延国72のうち19カ国が制圧を達成した。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
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子どもの部活は全力サポート 「研究者っぽくない」女性金属学者(53)の世界初の成果とは
子どもの部活は全力サポート 「研究者っぽくない」女性金属学者(53)の世界初の成果とは
大正時代に世界最強(当時)の永久磁石をつくった本多光太郎博士(1870-1954)が創設した東北大学金属材料研究所(金研)。その副所長に今年4月に就いたのが梅津理恵教授(53)だ。翌月には「日本女性科学者の会」会長にも就任した。
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「私は多動なんですよ」原点は“恋心”という女性心理学者(68)がダイバーシティの旗を振るまで
「私は多動なんですよ」原点は“恋心”という女性心理学者(68)がダイバーシティの旗を振るまで
子どもの記憶について研究していたころ、「子どもの供述の信用性はどの程度だろうか」と弁護士から相談を受けた。記録を読んでみると、質問する大人が誘導している。「これじゃいけない」と思って目撃証言の研究を始め、のめり込んだのが心理学者の仲真紀子さんだ。20年ほど前にイギリスで「司法面接」という手法に出合い、それを国内に広めてきた。
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「仕事は変えられるけど、家族はそうはいかない」  女性科学者(48)と研究者の夫の暮らしのルール
「仕事は変えられるけど、家族はそうはいかない」  女性科学者(48)と研究者の夫の暮らしのルール
夫婦で一緒に米国に渡り、リーマン・ショックで研究費がなくなるという逆境のなかで米国立科学財団(NSF)からの研究費獲得に成功、そのまま7年も滞在して夫とともに着々と研究成果を挙げた鈴木志野さん。結婚するまでの道筋も、結婚してから2人の間で繰り広げられた話し合いも、なんともユニークなものだった。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
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「競争は嫌」 生命の起源を研究する女性科学者(48)が米国で知った本当の科学の面白さ
「競争は嫌」 生命の起源を研究する女性科学者(48)が米国で知った本当の科学の面白さ
ふつうの生物ならとても生きられない環境を「極限環境」と呼ぶ。米国の研究所にいた鈴木志野さんが調査した米国カリフォルニア州の山奥は、アルカリ性が強すぎて植物がちっとも育たない不毛の地だった。だが、探してみると微生物はいた。ふつうの手法では見つからない、ヘンな微生物だった。
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「南極観測がここで役立つとは」 大学のIT業務を担う女性地球物理学者(52)が伝えたいこと
「南極観測がここで役立つとは」 大学のIT業務を担う女性地球物理学者(52)が伝えたいこと
日本女性初の南極観測越冬隊員だった駒澤大学教授の坂野井和代さんは、南極に行く前の東北大学4年のときに同じ研究室で4歳年上の健さんと結婚した。南極での観測成果を博士論文にまとめたあと、ようやっとの思いで見つけた任期付きの勤務先は東京。東北大の助手になっていた健さんとの別居結婚生活が始まった。
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この話題を考える
2025年をリードする100人
2025年をリードする100人

【AERA2024年12月30日―2025年1月6日合併増大号(12月23日発売)】 「2025年」といえば、超高齢化社会がさらに進み、労働力不足や社会保障費の増大などの社会課題がますます深刻化しそうです。そんな重たい空気を吹き飛ばし、道を切り開く人たちがいます。100人を超す2025年の注目の人を紹介します。

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