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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

甲子園で見られない「ドラフト候補」 プロ大注目の剛腕も…
甲子園で見られない「ドラフト候補」 プロ大注目の剛腕も… 6月17日開幕(雨天順延で試合は18日から)の沖縄大会からスタートし、全国3839校が参加した高校野球の地方大会も8月1日に全ての地区で幕を閉じた。毎年言われていることではあるが、ドラフト候補の中には地方大会で涙を飲む選手は少なくない。昨年のドラフトで指名された高校生のうち7割近くは地方大会で敗れているのだ。
ドラフト戦線に名乗りをあげる“スター候補”を見逃すな! <夏の高校野球地方大会・東日本編>
ドラフト戦線に名乗りをあげる“スター候補”を見逃すな! <夏の高校野球地方大会・東日本編> 清宮幸太郎(早稲田実)、安田尚憲(履正社)の二人の超高校級スラッガーに大きな注目が集まる今年の高校野球。センバツの時点ではこの二人しか目玉はいないという声も聞かれたが、昨年の今井達也(作新学院→西武)、堀瑞輝(広島新庄→日本ハム)のように夏の活躍次第で一気に上位候補に浮上する可能性を秘めた選手は決して少なくない。そんなスター候補生をまずは東日本から紹介する。
低迷巨人 復活へ“過剰補強”を凍結せよ!
低迷巨人 復活へ“過剰補強”を凍結せよ! 球団史上ワーストとなる13連敗を喫し、交流戦では10位、レギュラーシーズンでも4位に沈む巨人(※6月19日現在)。6月13日に行われた読売新聞の株主総会では堤辰佳GMの辞任と鹿取義隆GM特別補佐の昇格が発表された。シーズン前にはアマチュアスカウト部門のトップ3名が異動となり、岡崎郁氏が新スカウト部長に就任するなどチームの低迷が球団フロントの人事にも大きな影響を及ぼしている。そこで今回は巨人の過去5年間のドラフト、補強を振り返りその問題点と今後向かうべき方向について考えてみたいと思う。
全日本大学野球開幕 “注目選手”をプロ選手に例えると…
全日本大学野球開幕 “注目選手”をプロ選手に例えると… 6月5日に開幕する第66回全日本大学野球選手権大会。文字通り大学野球の日本一を決める大会であり、全国の26連盟を勝ち抜いた27チームが出場する(九州地区大学野球連盟のみ北部、南部の2チームが出場)。    高校野球の甲子園大会に比べると一般的な知名度や注目度は高くないものの、今までも後にプロで活躍する選手の多くがこの大会でプレーしている。今シーズン7試合連続二桁奪三振の日本記録を樹立した則本昂大(三重中京大→楽天)は2012年の大会で松葉貴大(大阪体育大→オリックス)と初戦で投げ合い延長10回の末1対2で敗れたものの、参考記録ながら20奪三振の大会記録を樹立し特別賞を受賞している。
日ハム近藤健介、イチロー超え「夢の4割打者」の可能性
日ハム近藤健介、イチロー超え「夢の4割打者」の可能性 4月には12年ぶりとなる10連敗を喫するなど、開幕から低迷している昨年の王者日本ハム。大黒柱である大谷翔平を怪我で欠き、主砲の中田翔も不振に陥るなど苦しい戦いが続いているが、そんなチームにあって驚異的な打撃で一人奮闘しているのが6年目の近藤健介だ。3月・4月の25試合で.416の成績を残すと、5月もここまで4割を超える高打率をマークし、2位の内川聖一(ソフトバンク)に7分大差をつけて首位打者を独走している。残り試合はまだ100試合弱あるものの、夢の4割打者誕生の期待も高まっている。そこで今回は打率に関するあらゆる記録、そして近藤が4割打者になる可能性について考えてみたいと思う。
シーズン中のトレードで緊急補強せよ! ロッテ、中日…「低迷球団」が狙うべきはこの選手
シーズン中のトレードで緊急補強せよ! ロッテ、中日…「低迷球団」が狙うべきはこの選手 開幕から2ヵ月弱が経過した今年のプロ野球。レギュラーシーズンの約4分の1が終わった計算となるが、両リーグとも大きな連敗によって低迷しているチームが目立つのが現状だ。しかし、7月31日まではトレードおよび新規契約は可能となっている。日本ではアメリカに比べてシーズン中のトレードは少ないが、かつては西武から巨人に移籍した大久保博元が5月に移籍して翌月に月間MVPを受賞しチームの起爆剤となった例もある。そこで今回は、低迷する球団のトレード案を提示してみたい。なお、実現性を考えて各チームに提案する選手は他リーグの球団の選手とした。(※チーム、選手の成績は5月18日終了時点)

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