西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。
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西尾典文の記事一覧

独自選出!平成を彩ったベストナイン<セ・リーグ編>【西尾典文】
独自選出!平成を彩ったベストナイン<セ・リーグ編>【西尾典文】
平成最後のプロ野球シーズンも終わり、来季からは新元号となる。この30年間は日本人選手のメジャー移籍、逆指名制度の導入と撤廃、球界再編などさまざまな出来事があったが、一つの大きな区切りということで改めて平成のベストナインを選んでみたいと思う。投手は先発、中継ぎ、抑えの三人を選出した。まずはセ・リーグ編からお届けする。※所属はセ・リーグの球団在籍当時。
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不安材料も…中日・根尾昂が乗り越えるべき“プロの壁”【西尾典文】
不安材料も…中日・根尾昂が乗り越えるべき“プロの壁”【西尾典文】
プロ野球ではドラフト指名された新入団選手の発表が行われる時期であるが、その中でも一番の注目を集めているのはやはり根尾昂(大阪桐蔭→中日1位)になるだろう。12月8日に行われた新入団発表の会見場は昨年の1.5倍の広さとなり、約200人もの報道陣がつめかけた。中日の公式ファンクラブ会員の申し込みもドラフト会議後に急増し、その経済効果の大きさでも存在感を示している。
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雲泥の差…「金満補強」で方針が見えない巨人、「巧みな補強」を進める日本ハム【西尾典文】
雲泥の差…「金満補強」で方針が見えない巨人、「巧みな補強」を進める日本ハム【西尾典文】
例年以上に大物選手の移籍が多く、活発な印象の強いプロ野球のストーブリーグ。今年もその中心となっているのはやはり巨人だ。チームワーストタイとなる4年連続で優勝を逃して、今オフは積極的な補強に動いている。中でも大きな補強と言えるのが、フリーエージェント(以下FA)の目玉である丸佳浩の獲得だろう。今年巨人の外野陣の中で規定打席に到達したのは亀井善行のみ。センターのスタメン出場試合数は陽岱鋼が56試合、重信慎之介が38試合、長野久義が36試合、立岡宗一郎が8試合、中井大介が5試合と固定することができておらず(中井はオフに退団)、ここに丸が入ることによってセンターラインの安定感はぐっと増すことになる。また打順も1番坂本勇人、3番丸、4番岡本和真という並びが固定されると他球団からは大きな脅威となるだろう。    しかし、丸以外の補強については、はっきり言って巨人ファンでも首をかしげたくなるようなものだった。まずFAでもう一人獲得したのは炭谷銀仁朗だ。2013年と2017年のWBCでも侍ジャパンに選ばれているパ・リーグを代表する捕手だが、西武では森友哉の台頭もあって、出場試合数が大幅に減少しFA移籍に踏み切った。来シーズンで32歳という年齢と安定した守備を見ても、まだ余力は十分残っているように見える。だが、巨人には同じディフェンスタイプの捕手である小林誠司と、強打が持ち味の大城卓三、宇佐見真吾という一軍クラスの捕手が三人揃い、さらに二軍には岸田行倫も控えている。そして岸田、大城は昨年のドラフト2位と3位で獲得した選手である。小林がいるにもかかわらず上位二つの枠を使って社会人から捕手を獲得した指名も大いに疑問だったが、そこに炭谷も加わって捕手の“だぶつき”がさらに増すこととなった。
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“当たり続出”広島、中日が高評価 一方、巨人阪神は…<セ・リーグ外国人選手査定>
“当たり続出”広島、中日が高評価 一方、巨人阪神は…<セ・リーグ外国人選手査定>
セ・リーグは広島が三連覇、パ・リーグは西武が10年ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、最終的にはソフトバンクの日本シリーズ連覇で幕を閉じた2018年のプロ野球。オフには早くも新外国人加入の情報などが飛び込んできているが、今回は改めて今シーズンの各球団の外国人選手の働きぶりについて球団別に検証してみたいと思う。今回はセ・リーグについてその活躍度を振り返りながら来シーズンの外国人についても展望した。
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ロッテ・ボルシンガーが“孤軍奮闘”も…他はパッとせず<パ・リーグ外国人選手査定>
ロッテ・ボルシンガーが“孤軍奮闘”も…他はパッとせず<パ・リーグ外国人選手査定>
セ・リーグは広島が三連覇、パ・リーグは西武が10年ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、最終的にはソフトバンクの日本シリーズ連覇で幕を閉じた2018年のプロ野球。オフには早くも新外国人加入の情報などが飛び込んできているが、今回は改めて今シーズンの各球団の外国人選手の働きぶりについて球団別に検証してみたいと思う。まずはパ・リーグについてその活躍度を振り返りながら来シーズンの外国人についても展望した。
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丸に中島、炭谷も獲得…巨人の「寄せ集め補強」に未来はあるか【西尾典文】
丸に中島、炭谷も獲得…巨人の「寄せ集め補強」に未来はあるか【西尾典文】
なんとかAクラスは確保したものの、球団ワーストタイ記録となる4年連続優勝を逃す結果に終わった巨人。シーズン終了を待たずに高橋由伸監督は辞任を発表し、切り札とも言える原辰徳監督が三度目の就任となった。監督を務めた12シーズンで7度のリーグ優勝、3度の日本一に輝いており、Bクラスはわずかに1回という成績から、その手腕に強い巨人復活を期待するファンも多い。
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オリックス退団へ 金子千尋を獲得すべき球団は、楽天や巨人ではなく…【西尾典文】
オリックス退団へ 金子千尋を獲得すべき球団は、楽天や巨人ではなく…【西尾典文】
今月21日、西武からフリーエージェント(以下FA)宣言していた浅村栄斗の楽天入りが発表され、24日には同じく西武からFA宣言していた炭谷銀仁朗が巨人入りを表明した。丸佳浩(広島)、西勇輝(オリックス)も近日中にその行方が判明すると見られている。ストーブリーグもいよいよ終盤戦かと思われていたが、ここへ来て一人の大物選手の移籍が浮上してきた。オリックスのエースである金子千尋だ。そこで改めて金子のここまでの歩みと今回の退団騒動を振り返りながら、移籍に最適な球団と復活の条件を探ってみたいと思う。
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FA丸、浅村、西に大型契約提示…本当に“その価値”はあるのか?【西尾典文】
FA丸、浅村、西に大型契約提示…本当に“その価値”はあるのか?【西尾典文】
今月13日、プロ野球のフリーエージェント(以下FA)権行使の申請期間が終了し、浅村栄斗、炭谷銀仁朗、中村剛也、(いずれも西武)、西勇輝(オリックス)、丸佳浩(広島)の5人が権利を行使すると発表された。
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「最速154キロ」大型右腕に三拍子揃った逸材…明治神宮大会に現れた“ドラフト候補”【西尾典文】
「最速154キロ」大型右腕に三拍子揃った逸材…明治神宮大会に現れた“ドラフト候補”【西尾典文】
11月9日から6日間にわたり行われた第49回明治神宮野球大会。高校の部は来年春の選抜大会の前哨戦、大学の部は卒業する4年生まで含めたチームの総決算とそれぞれ意味合いは異なるが、連日熱戦が繰り広げられた。そこで光るプレーを見せた選手を来年のドラフト候補を中心に紹介したい。今回は大学の部だ。
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上位指名も…神宮球場に現れた「ドラフトの星」に注目せよ【西尾典文】
上位指名も…神宮球場に現れた「ドラフトの星」に注目せよ【西尾典文】
11月9日から6日間にわたり行われた第49回明治神宮野球大会。高校の部は来年春の選抜大会の前哨戦、大学の部は卒業する4年生まで含めたチームの総決算とそれぞれ意味合いは異なるが、連日熱戦が繰り広げられた。そこで光るプレーを見せた選手を来年のドラフト候補を中心に紹介したい。まずは高校の部からだ。
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最強の英語勉強法

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トランプ再就任

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【AERA2024年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます

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