シンガポールに移住したお笑い芸人・オリエンタルラジオ中田敦彦の妻でタレントの福田萌が14日、音声プラットフォーム「Voicy」を更新し、日本に一時帰国したことを報告した。
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福田は14日夜に「先日、日本に一時帰国いたしまして、今は隔離先の実家の方に来ております。無事に入国することができました。よかったです」と報告。帰国直前に長女のPCR検査をしていなかったことを思い出し、あわててPCR検査を手配し、間に合わせたという。入国後は公共交通機関を使わず、ハイヤーで実家に移動。「常夏の国からたまに雪の降る岩手県にやってきて、ホッとしているというのが率直な感想ですね」と語った。福田は家から出ず、家族や母との時間を過ごしているという。中田は仕事の準備などがあるため、東京で部屋に1人滞在して隔離生活を送っていることを明かした。
中田が相方の藤森慎吾と共に所属していた吉本興業とのマネジメント契約を昨年いっぱいで終了したのに伴い、福田と子供たちも3月からシンガポールへ移住。ただ、異国の地の不慣れない生活に戸惑いがあったようだ。4月に「Voicy」でシンガポールの兵役義務に言及し、このまま現地に住んで長男が永住権を取得した場合は兵役が課せられることに「今は全然、信じられなくて、『イヤイヤイヤ、それはさすがにご勘弁』って感じなんですけど」などと発言して波紋を呼んだ。その音声は現在消されているが、「映画を話せる友だちもいない」、「生活に早く馴染まなきゃとか、慣れなきゃみたいな感じで。焦る気持ちが自分の中であったので、体調崩したり、精神的に参ってしまったりってこともきっとあったと思う」と悩みを吐露した時期もあった。
「中田さんのYouTubeチャンネルは登録者数が422万を超え、オンラインサロンも会員数が6000人近くと大人気です。頭の回転が速く、異端の芸人として大成功を収めていますが、海外に住んで現地の環境に適応しなければいけない家族の苦労、ストレスは想像以上だと思います。英語が話せないとなかなか現地のコミュニティーに入れないですし、子供は大丈夫か不安に感じるでしょう。その苦労を覚悟しての海外生活ですが、楽しいことばかりではないと思います。コロナが完全に収束したわけではないので帰国には賛否両論の声はありますが、実家に戻って心身をリフレッシュしたかったのでしょう」(スポーツ紙芸能担当記者)