不倫騒動が影響したのか、23日放送の東出主演の「ケイジとケンジ~」第2話の視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、東京地区)と初回の12.0 %から大幅にダウンした。

「東出は現在4社のCMに出演しているが、すでに3社の公式サイトからCM動画などが削除されています。いずれも、さわやかなキャラクターの設定ですから、そのまま降板、CM打ち切りとなる可能性が高いでしょう。唐田も専属モデルに起用されているファッション雑誌『MORE』(集英社)の公式アカウントに『唐田を起用するなら買いません』など不買のコメントが寄せられたそうで、ネット版のモデル一覧から写真がなくなっていました」(女性誌記者)

 東出も唐田もドラマの撮影は予定通りこなしているという。

 芸能リポーターの川内天子さんは、「この不倫で2人とも大きな十字架を背負ってしまった」と話す。

「東出さんは、共演者に手を出す俳優、唐田さんは妻子ある男性と平気で付き合う魔性の女、のようなイメージがついてしまいました。特に唐田さんは、女優としてこれからという時期のスキャンダルですから、今後はCMなども厳しいでしょう。また、時間が経ったとしても、杏さんが子育てと女優業をしっかりこなせばこなすほど、『あの時の不倫相手』と、この不倫騒動が残像のようについてまわります。唐田さんのダメージは計り知れない」

 東出も、もはや公私ともに選択肢はない状態。事の重大さに気付くのが遅すぎた。

(文/宮本エミ)

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宮本エミ

宮本エミ

芸能ジャーナリスト。新聞社、通信社を経て、Webメディア、週刊誌などで芸能、スポーツを中心に執筆中。

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